社長ブログ - 2014年09月

プロ。

2014.09.29

今日は新築マンションの現場写真を撮影しました。
正確にはプロのカメラマンに撮影してもらいました。

建築写真をきれいに撮るというのは私たちにとって大事な技術。
プロがどうやって撮影するのかじっと観察していました。

機材の違いもありますが、構図の取り方、光の使い方など全てにおいてこだわりがあります。
故にプロなんでしょうけど。

結局、デジタルカメラが普及してとりあえず撮るという行為が当たり前になり、偶然たまたま良い写りだった写真を選ぶというのが私たち。
一方プロはイメージした写真を撮る為の構図選び、機材選びなどから作業を進めているように思いました。

仕事も同じなのでしょう。
行き着く先にゴールがあるのではなく、ゴールを決めてから道順を決める。
きっとそんな部分が大きく欠落している気がしました。ちかごろ決断力が弱く小さなゴールを設定するのさえ難しくなってきました。
今日はプロのカメラマンを見てて焦りました。はやく設定せねばです。

御嶽山の噴火は想像以上の被害のようです。
被害に遭われたかのご冥福をお祈りいたします。
また、行方不明の方も多数いらっしゃるとの事。同じ山仲間としては助かって欲しいと願います。

噴火の動画を見て、自分ならどうするだろう?と自問しましたが、どうして良いのか分からないというのが本音です。
もし自分がパーティーのリーダーをしていたら負傷者が出た時にどう対応するのかなあと考えるとあたふたするばかりかもしれません。
時々ですがパーティーのリーダーをする機会があります。危機管理についてしっかり学ぶ必要があると感じました。

ちょうど、今週の日曜日はチームレスキュー訓練に参加します。色々と学んでこようと思います。



自分なりに工夫しながら撮影してみましたが、やはりプロには適いません!

深度。

2014.09.27

微妙に体調が悪く朝はゆっくり出勤しました。
午後は、介護系の集合住宅を検討されているお客様を現在建てているマンションにご案内しました。

施工力やデザインや建物の雰囲気を感じてもらいたかったです。

ご案内させていただくと驚かれていました。
最新の設計と企画ですので、驚かれるのも無理はないと思います。
地域の特性に合わせた企画ですから、今回の工事は高級住宅地にあたるエリアですから街並にふさわしい建物ですから随所にキラッと輝く 部材を使用しています。

介護系の計画地も素晴らしい地域ですので良い建物が出来るはずです。

お客様を送り届けて再度現場に戻りました。
お施主様とお会いしてしばらく話をしていました。なんて表現すれば良いのかわかりませんが、計画から1年以上お付き合いしていく中で関係性の深度が深まりつつあるというような気がしました。
スゴく喜ばれている姿を拝見し、こちらも本当に笑顔がこぼれます。

人に喜ばれたいというのが一番思う事。それが叶うというのは私にとって本当に嬉しい事です。

良い週末になりました。



外構が旧ピッチで進んでいます。



銘板が出来ました。
コンクリート、石、スチール、ステンレス
色んな材料に色んな職人さんが関わり完成です。

覚える。

2014.09.27

今日は内装工事の採寸に出向きました。
マンションを数棟経営されているお客様です。
先代からでいうともう10年以上お付き合いさせていただいています。

いつもお伺いして思う事は、人を大事にして下さっているという事。
どんな風にというと、私の個人的な事も含めて覚えて下さっているという事。

それと、私たちや職人さん達を分け隔てなく接して下さる事。

結構逆のケースが多いです。

人に覚えてもらっているというのは、考えようによっては生きているという事を証明してもらっているような気もします。
大げさな話ですが、仕事が無くて1日中電話もなく事務所でボーッとしているような日々が続けば、もしかしたら自分は世の中に存在していないのではと感じるかもしれません。

業者さんと言われず名前で呼んでもらえるだけでもありがたいのかも知れませんね。

夕方は相続の話をしてきました。
人と人をつなぐ役割でしたが、旧知の仲のようは関係性を見てホッとしました。
結構デリケートな話題となりますので、相性は大事かと思います。

仕事が出来る、出来ないというのも大事ですが一緒に何かをしようとする場合は相性ってスゴく大事ですね。

まあ良い一日でした。

という事で今日も午前様となりましたので、この辺で帰ります。

事。

2014.09.25

今日はほぼ1日事務所にいました。

月末近くなると事務所での作業が増えます。しかし思ったよりははかどりませんね。
やばいです。

夕方、スタッフのお見舞いに行きました。
色々と話をしていて思うのですが、人は無力だという事。
家の事であれば何とかならない事は無いくらいの経験を積んできましたが、相手が人ならなかなかそうもいかず悔しいです。

いつも思うのが実力不足。何にしてもそうなんですが、とにかく力が足りません。

新築マンション現場がいよいよ佳境にさしかかっていますが、日々問題が起こります。
解決する方法はいくつもあります。その中で、自分事として対応してくれる人、他人事としてあしらう人というのがあります。
全ての仕事はそうだと思うのですが、一人では何も出来ません。建築ともなると相当数の人が関わってきます。
相当数の人が関わる故に問題も多々発生します。
私たちの目的は良好な建物をきちんと引き渡す事にあります。その目的を達成する過程で起こる問題について真剣に取り組まねばなりません。

問題が起こった時に感じる事は、自分のしてきた事が全て明確になるという事。
常に信頼感をもって人ときちんと付き合っていれば、事が起これば駆けつけてくれると思います。実際、私の仕事の中でも駆けつけるという行動は大事な要素なのだと思っています。
逆に普段からきちんと付き合えていないと、問題が起これば引きぎみな対応をされるという事。

これは相手が云々という事ではなく、自分が普段どう考え相手と向き合っているのかが問われているという事。

まあ、ピンチはチャンスとよく言ったもので、自分の正直な姿がさらされてしまう事になる訳です。
色々と是正する点がまた見つかりましたので良かったのだろうと思います。

頑張ります。

散らかる。

2014.09.24

現場と打合せは相変わらず続いています。
明日はようやくというか、1日事務所にこもって仕事ができそうです。
果たして1日集中して仕事ができるのだろうか。

今日、スタッフと話をしていて気付いた事。

現場(事務所)が汚れている、散らかっていると仕事がうまく行かない。又は問題解決するスピードが遅い、何となくしっくり行かない等、今ひとつ良いイメージがありません。

1日の終わりに後始末をして帰る職人さんの仕事ぶりはやはりというか、美しくきちんとしています。逆に、道具や材料が散らかったまま帰る職人さんは何かにおいてルーズです。
見積、請求等にもそんな部分が明確に現れると思います。

私たちは?
正直事務所が散らかっています。
スタッフが長期離脱というのを言い訳にせず片付けようと考えていましたが、放ったらかしになっている部分も多々あります。

ですので、明日は少しだけ早く出勤して事務所を少し整理してから業務スタートしてみようと思います。
本当は継続するのが大事なのも理解しているんですけどね〜。このへんの言い訳ぶりが散らかった(頭の整理が出来ていない)行動なんだろうと思います。

言い訳せず行動を変えよう。

今更。

2014.09.22

今日は午前中病院、午後は打合せでした。
おまけ 夜は散髪(すっきりしました)

ものすごく当たり前の事なんですが、どこかに行こうとする時には目的地を決めます。又は目的地が決まります。
そして到着時刻から逆算、又は出かける時間から到着時間を計算する。ルートを決める。高速を使うか、電車で行くのか。
そして何をもって行くのか、最低限必要な荷物で行くのか、贅沢な荷物で行くのか。予算はどれだけ?誰と行くのか?
最後に、そこに行って何がしたいのか?どんな景色が見たいのか。

このプロセスは、普段遊びに行く時に考える当たり前の事です。

ところが会社の運営ではこの部分がすっぽり抜けている事が多いです。

ある方と電話で話をしていた際に気付いた事。
長い間一緒に仕事をしてきた方なのですが、ある質問をした際に突き放されたような雰囲気の話し方をされました。
これは、相手の事情もよく理解できていませんし、機嫌が悪いのかもと思いましたが、何とも寂しい話だなと感じました。

この数ヶ月、何となく感じていた事なんですが、周りの雰囲気が変わり始めました。
私の考え方、立ち位置、立ち振る舞いが変わったのだと思います。

会社を作って11年、結局、中期的なゴールもきちんと定めず、目先の事ばかりの中で収益を考えるという非常に稚拙で当て物のような事をしていました。
だから些細な事で一喜一憂するんだと思いました。それと収益性が低く疲弊する事もあったのだと思います。

私のような小さな会社でも装備、メンバー、予算、ルート、時間を整えて目的というピークを目指す必要がありますね。
このような事を今更と思うかもしれませんね。だれとどこに行くのかを考えるのって楽しいですね。
目的を明確にして、一喜一憂せず小さな別れなども覚悟してゴール設定もしてみようと思います。


話は変わり、昨日ちょっと小腹が空いて某ファストフード店に立ち寄りました。
車を出そうとするといかにもヤンチャな雰囲気の兄ちゃんに絡まれました。とりあえず、問題には発展する事は無かったですが、そこでも気付きました。
出歩く店、場所って大事だと思いました。あまり栄養バランスの良く無い店に行くと、栄養バランスの悪い人に絡まれるんだという事。
気をつけます。

設定の甘さ。

2014.09.20

昨晩は同級生でお施主さんという友達と飲みに行きました。
飲みに行った先はウチのお施主さんが経営するイタリアン。

ワインを飲み慣れていない私は久々にエラいこと酔っぱらいました。
変な事してないか心配です。

夜中に歩いて自宅に帰った事だけは覚えています。
いずれにしても楽しい夜でした。それとへべれけになっても強盗にも合わず帰る事が出来る日本というのはやはり治安が良いんですね。

今日は朝から植栽の打合せ、お見舞い、現場打合せと事務所という1日でした。
ただ事務所内では作業が思ったように進まず若干ストレス溜まっています。

結果が云々というのは非常に大事ですが、自分が想定している時間で計画した事が出来ればストレスが減ります。
逆にしなきゃと思いながらダラダラと読書をしてしまっている自分にストレスが溜まります。ついつい無為な時間を過ごす事が多いです。
これは本当にストレスです。

後ろでだれかの監視の元にという訳にはいきませんのでしっかりせねばなりません。
だから長時間仕事をしている割に成果が乏しいというのはこういう事。

たぶん、ゴールの設定の甘さと、動機の弱さでしょうね。
結構、追い込まれているんですけどね。

思った時間というくくりが無いけども、手帳に書いている予定とすべき事リストはどんどん消化出来ているだけ良しとしておきましょう。

あとは来月初旬のダブルブッキングをどうするかしばらく悩みます。

出不精。

2014.09.19

一昨日の夜は、立教大学の山口義行氏が主宰するスモールサン京都ゼミに参加しました。

最新の中国事情という内容です。正直、中国とビジネス云々という想像はできません。ただビジネス環境は思ったよりも悪く無いなという印象でした。

歴史問題等で政治は冷え込んでいると言われますが、京都に来られている中国人をはじめ外国人の人たちって報道でみるような反日であったり、下品さがあったりする訳でもないですね。
実体験としてまだ、そんな経験はしていません。

子供の頃の中国のイメージはずばりパンダです。それと水墨画のような美しい風景、シルクロードのドキュメントに出てくるオリエンタルな街並など。それと国民服と自転車っていう印象。
もう少し仲が良かったように思います。これもきっと報道の賜物。 本当の所はよく分かりませんが、今の不仲も報道の賜物といったところなのではと考えたりします。

今の仕事とどう結びつくのと言われると、直接的には無い気がします。
でも勉強になりました。零細企業だから関係ないと言わず、色んな話を聞けば聞く程アイデアが生まれますから出不精を矯正しながら外に出向きたいと思います。
いつも講演会とか参加するぞって意気込みで申し込みして、当日になったらなぜかテンションが下がって参加せずという事もありました。
今は、そうなる精神状態を理解したうえで申し込んでいるので数としては以前に比べると減ったと思います。同僚や上司、後輩と大企業に比べ圧倒的に人に会う機会が少ない中小企業は外に外に情報を取りに行かねばと思います。いい勉強があればお知らせ下さい。

今日も朝から1日よく働きました。

そろそろ帰ります。おやすみなさい。

すべき事が。

2014.09.18

支払いの準備をしていたら帰るのが遅くなりました。

経理担当が離れてもう3回目の支払いとなります。
最初は出来るかなと悩んでいましたが、何とかぎりぎりやり方を覚えました。
財務に関してはまだまだですが、日々の業務は少しばかり慣れてきました。

そしてすべき事が増える事で気付いたのは、結局業務が終わらないので圧縮しだすという事。

言い方を変えると無駄な時間が多かったという事なのかも知れませんね。

移動中は電話とメール。夜は見積や製図や時々経理という業務の中で、少しでもだらだらしてしまうと一気にすべき事が溜まります。

これで少し儲かっているといんですがね〜。

まあ、私たちの事を必要としてくれる人がいるだけでもありがたいと思います。

さあ明日も予定が目一杯ありますので帰ります。



マンション新築現場です。

内部はほぼ完成。外構工事を皆で頑張っています。

どちらなんでしょう。

2014.09.12

今日はお客様にご紹介いただいたお宅に伺いました。

改修工事についてです。
古い家なのですが、なんか少し可愛い雰囲気がありました。

持ち物や小物のレイアウトなんでしょうかね。
素敵な家が更に素敵になるよう頑張ってプランニングします。

以前もあるお客様宅を訪問した時にそう感じた事がありました。
きっとセンスが良さそうな本がたくさん並んでいるからでしょうか。

本がたくさんあるお宅はけっこう好きです。自宅には妙な本ばかりなのでそう思うのかもしれません。
ライブラリーってある意味では脳みその中身みたいなものですね。みられたら恥ずかしい中身であります。


夕方は、創業前からおつきあいがあるお客様宅を訪問しました。
連棟のお家なのですが、今回工事をするお客様も、お隣の方も古いおつきあいのお客様。

それぞれのお宅に訪問して色んな事を調整してきました。

お付き合いが始まり10年以上経過していますが、皆さんお元気で何よりでした。

久々に会った時に、若い方は大きく変化していたら素晴らしいと思いますし、年配の方はそのままだとホッとします。
さて 私はどちらなんでしょうね。 まだまだ変化した方が良いように思いますが、美しく変化する事が出来るのでしょうか。

どう変りたいが決まっていないと劣化するばかりなので、そのどう変りたいのか早く決めねばなりません。
焦らんと駄目なくらいですね。