社長ブログ - 2018年02月

そろそろ介護を。

2018.02.22

 父の体調がすぐれず母と家内が病院に頻繁に行ってくれています。

本来私が動かないとダメなんだろうと思うのですが。。
動いてくれている家内には頭が下がります。今日はある診察結果が出ました。
ある程度は予想していた事ですが少しショックでした。これからどう対処するか話し合いをする必要が出てきそうです。

遠方に住んでいて家族の面倒が見れない場合を思うとまだ近くに実家があるのが助かりますね。
でももう介護とかを考える年齢になってきましたね。

私にできる事はと考えると仕事をしっかり頑張って経済的に安定しておく事。
とにかく両親を見ていると本当にお金がかかる事がよくわかりました。家族みんなで助け合わないと。

今後は家族の変化に対応できるような家づくり。またその前の家探しや住み替えなど知識をしっかり得て相手の気持ちに立った提案ができるようにしたいです。今までもそうしてきたから何となく世間に食べさせてもらえているのかもしれませんね。

とにかく家内がこまめに動き回ってくれているので本当に大助かりです。

次週は家内のお母様が熊本から京都に遊びにこられます。しっかりお礼をしようと思います。

学び。

2018.02.21

 昨日は私が唯一加入している勉強会(スモールサン)に参加してきました。

ユニバーサルマナーについて学んできました。
建築業界では「バリアフリー」という言葉は昔からよく聞くキーワードですね。
ユニバーサルデザインという言葉が最近聞かれるようになってきました。

違いは バリアフリーは特定の人の為にバリアを取り除く
ユニバーサルデザインとは 国籍、性別、年齢、障害の有無にかかわらず使いやすいサービスやモノ との事でした。

ずっと話を聞いていて思った事は、相手を知ろうとする事、理解しようという目線で接する事が大事なんだと思いました。
この仕事を長くやっているとどうしてもお客様の目線から少しずれたポジションに立ってしまい理解に乏しい事があったのではと思いました。

人はそれぞれが違います。違う事を知り何ができるのかを考えて押し付ける事なく配慮できるような行動に心がけようと思いました。

打ち合わせをしていても結果が見えている事については同意せず一刀両断にしていた事があったのでは?と反省しました。
とにかく人の話を聞きたい、理解したい。とは痛切に感じました。

お互いにそう思えるような関係になれば良い仕事ができるでしょうね。

毎日寒い日が続いています。現場担当者、職人さん達は寒いと愚痴もこぼさず暖房がない現場で頑張ってくれています。
ありがたい事です。怪我などに注意してください。



二時間ほどの講習とワークでいただきました。
まずは知る事が大事ですね。京都はまだまだできる事がたくさんあると思いました。

安全について。

2018.02.13

 今日は強風で屋根の棟が飛ばされたマンションに行きました。

高所作業車を段取りし最低限の養生と修繕をしました。本来足場を組んで作業を行うべきなのですが緊急を要する工事でしたので高所作業車で行いました。

風が強い場所でとにかく慎重に作業を行いました。また今回、クライミング技術を使い職人さんをロープで確保し万全のたいせで作業を行いました。とにもかくにも安全が優先されます。

工事の終わりに職人さんと立ち話をしていたのですが、安全意識が低い会社がいまだにあるそうです。
どことは言いませんがそこそこ手広く工事をしている会社のようです。
かなりきわどい要求が続き工事を断るようになったようです。予算重視、人命軽視の会社はこれから淘汰されると思います。

それと安全帯を見ていて思いました。
墜落には耐えられそうな構造ですが、腰椎を損傷しそうな形状であるという事。
私は趣味でクライミングをしています。ハーネスは腰だけではなく足もつなぎ、墜落したときに腰に負担が少ないような構造をしたものが標準です。
不意の墜落に対して危険を感じました。命は助かるけど仕事ができない体になりそうな物です。

思った事は趣味とはいえ安全について勉強していた事を仕事にもいかそうという事。
スタッフ用にフルボディハーネスを段取りしました。

寒い日が続いています。
職人の皆さん 安全第一で!
お互いに変な無理はやめておきましょう。