社長ブログ - 2014年04月

かなり。

2014.04.28

書いたブログを読み返しているとある程度波がある事がわかります。

今日は、かなりご機嫌斜めです。
理由は書きません。

ただ人や物に八つ当たりしないように堪えています。

自分がイライラしないように心がけていても、まだまだ私ごときでは常に笑顔で過ごす事は無理です。
そしていつも後で後悔するのですが、それも毎度の事なのでもう書くのもためらいます。

しかし思う事は自分が感じたような事を廻りの人にしているんだろうなと思いました。
私はすぐに感情が前に出てしまいますが、グッと堪えて我慢させてしまっている事も多々あるんだろうと思いました。
きっとそうだと思います。特に家族に対してそうなのかもしれません。

自分が置かれている状態というのは自分が作り出したというのは、正解なんだと思います。
色々と愚痴る前に自分の行いを見直し、改善を加えないと本当にどうしようもない事になりそうですし、どうにかしたいです。

こんな馬鹿な話はこれっきりにしておきたいものです。

せっかく、現場は順調なのに。

明日からの連休ですが、弊社は暦どおりのスケジュールで業務を行っております。

緊急対応等は、出来る事できない事さまざまですが、お困りの際はご連絡下さい。

ケース。

2014.04.26

今日の午前中は現場廻りと現場調査などをしていました。

事務所に戻る途中に、1本の電話がありました。

分譲マンションの2Fの床から水が涌いている??

私は打合せがあり出向く事が出来なかったのですが、すぐに水道設備業者さんに連絡をとって見に行ってもらいました。
一通り点検しても問題が見つからず、システムバスの点検口を開けた途端に火災報知器が鳴り、消防車まで駆けつける大騒動となったそうです。

現場は2階。原因は4階からの漏水が伝って2階まで漏れていた上に漏電まで引き起こしたようです。
酷い話ですが、 原因が特定出来て良かったです。

こういうケースの請求について少しだけ悩んでいます。

私が立ち会っていれば、おそらく請求できないのかあと思うのですが(近頃はきちんと認めてもらえるケースが増えました)業者さんに緊急対応してもらったので費用は支払います。

とりあえず、建築に関しての問い合わせについて、私がいつも考えている事は、「事件は現場で起きている」という事です。
まずは現場に足を運んでお施主さんの意図を理解し、何をすべきかを考えます。

正直、受注できないだろうなと思われる仕事でも一旦は現場に足を運ぶようにしています。
現場に行くと色んなものが見えるからですが、現場に行きアドバイスをしてさいならというパターンも多々経験しているし、現場で私が調整して直ってちゃんちゃんというケースも多々あります。とりあえずは未来への投資と割り切るようにしています。

これはどの業種にも言える事なんですが、ある提案書を作成するのに気軽に問い合わせて、提案書を作成してもらい他所に委託するという話も見聞きしております。
人が動けばやはりそれ相応の費用がかかります。

私は最終的にハードを扱っていますが、ソフト面でご商売されている方はそれなりにご苦労も多いのではと思います。

明日も仕事ですので、そろそろこのへんで。

長時間。

2014.04.25

今日も現場、打合せと動き回った1日でした。
が、いつもよりも本業外の業務も多々ありました。

建設業の許可更新の手続きで走ったり、社用車の件で動いたりです。
とりあえず、平日の9時から5時までしか動けない業務優先という感じでした。

ですので明日は1日出勤となります。元々土曜日は現場もあるので、所用が無い限り仕事をするつもりですのでいつもと変らずです。

ただ少しばかり帰宅が遅い日が続いていたので正直疲れが溜まっています。
先般参加した飲み会で、不動産、建築業の人って何であんなに帰るの遅いんですか?
しかも時間の区切りが長くダラダラして。私は分単位で仕事をしていましたよ。

そうなんです。ダラダラ遅い帰宅習慣から抜けられていません。
効率としては最悪のパターンです。社員にこんな時間帯に仕事させたら、まさにブラック企業です。

単位が半日単位でしたね。せめて1時間とか30分単位とかにしておかないと大変なロスです。

長時間労働が美しいと習った世代ですが、実は長時間労働ではなく、恥ずかしながら長時間ダラダラなんです。

今日はこのブログをUPしたら帰って寝ます。

ドサッ。

2014.04.24

今日も、現場、打合せ等  日中は外回りでした。

境界の立ち会いの立ち会いもあったりです。
天気が良いので移動も快適です。
いよいよ現場と案件がドサっと積み上がりつつあります。昨年はやや仕事が少なめでしたので、いよいよかと張り切っています。

いつもそんな調子というか、マーケティングや、市場調査、そして方針決定し行動しても空回りばかりで、ふとした拍子に色々と動き始めます。
ありがたい事ですが、計画的にと言う訳にいかず戸惑いもあります。
ですので冷静に緊張感をもって業務に励みます。

多くの方はピークに至る伏線があるはずと言われますが、その伏線が何かを探してみますが10年仕事をしていても理解が出来ません。
そんな難しい事は考えず(それは駄目とお叱りを受けつつ)目の前の現場や仕事に集中するしかありませんね。

ただ、昔よりも学習した事は、こんなのはそう長くは続かないという事。

やはり備えをしっかりしておくべきなんでしょうね。

GWまで目一杯仕事頑張ります。

センス。

2014.04.24

昨晩は大阪の不動産会社を経営されている方が主催の交流会?飲み会に参加させていただきました。
大阪での仕事を期待して!という訳ではなく、個人的には楽しむ為の会です。

美味しい鱧を食べながら腹を抱えて笑い、本当に楽しい時間です。

参加されている皆さんはすごく会話が上手だなあと思います。やはり大阪という感じですね。

私も色々と話してみますが、やはりセンスが無いと言うのか話が上手ではありません。
逆に聞くのが上手かと言われるとそうでもなくという感じです。

なんだかんだ言ってもうまく話すというよりは、センス良く話すというのが私には欠けています。

それと、◯◯ちゃんとか、あんたなあ〜とかのような距離が近い話し方がとんと苦手です。
趣味の会に行ってもやはり 微妙な距離感がある会話となります。
基本的にあまりタメ口ではあまり話していない気がします。

心を開いていないから?という訳ではなく、比較的開けっぴろげにしているつもりです。

ブログとかFBとかのコメントもセンス無いな〜と思います。

まあそんな事をごちゃごちゃ考えて仕方ないので、今日はこの辺で終わりにしておきます。



今日は現場で生コン打ちでした。

基礎工事にとって重要な1日でした。
晴天に恵まれ工事はスムーズに終わりました。

職人の皆さん

ありがとうございました。

無かった事。

2014.04.21

新しい1週間が始まりました。

個人的に少し状況に変化がありました。
ネガティブな話ではないです。

考えているのは無駄を丁寧に取り去ろうという事です。

とにかく、大事にしたい事があるので、ある程度モノやコトを絞ろうというだけなんですが、長年に渡る習慣というのは早々急激に変化するでもなしなのですが、出来る限りの無駄を省いてみようと思います。

そしてこれはスタッフ等にも協力をしてもらいながらの話となります。
よく聞く話ですが、「過去と他人は変らない。自分と未来は変える事が出来る」使い古された台詞ですが、やはり過去は変えようが無いし、他人を変えようとしても変らずです。そしてその他人の言動に一喜一憂しても状況は変わらないという経験が極限まで積み上がったので、とりあえず私の中では「無かった事」にして前に進んでみようと思います。

習慣という居心地が良い状態(本当は良いとは思っていない)から抜け出さないと本当に時間が足りないと感じています。

そして、人に合わせて自分を抑えていても誰も喜ばない事がよく理解出来ました。

だからといって我が儘放題も嫌です。恥ずかしながらこの歳になっても主体的ではなく能動的に何かを求めていたのかもしれません。ちゃんと目的をもって目指せよと思います。当てもんみたいに良い事を待っていたように思います。

色々ごちゃごちゃ書いていますが、自分にとって本当に必要なヒトやモノやコトなのかを丁寧に選択して、選択が出来たら決断してきちんと向き合うという事。もう余裕がありませんからね。

 

原価。

2014.04.18

今日の午前中は現場に行きました。

相変わらず朝早くから職人さん達は頑張ってくれています。
お施主さんが少しお疲れなのが気になりますが、あと1日で休日となりますのでもう少しだけ辛抱して下さい。

その後、取引先へお邪魔しました。
何やらニュアンスが難しい話をしました。

多分、ちゃんと真剣に動いている人だけが気がつくポイントがあるんだと思います。
超プロっぽい会話というんですかね。いつ会ってもスゴい方です。

午後は現場廻りをしてきました。
新築住宅は本日配筋検査でした。検査は無事合格!

そこから事務所でひたすら見積をしています。

なかなかシビアな金額が出てきました。想像よりも思い切り原価がUPしてきています。容赦ありません。
各々担当者も頭を下げながら言い訳の為に挨拶回りにきます。担当が悪い訳では無いんですよ。

工事原価も増えるし、社会保険料も容赦なく増えるし、書類が増える事による印紙代の増税、ガソリン代や生活費も増えるし何もかも値上げですね。
わかっていた事ですが、正直便乗しやがってと思える職種もあり、今後のお付き合いを考えてしまいました(笑)

それと、半公共的インフラを扱う会社が個人情報のDB作りと取れる行動を始めました。
詳しくは書けませんし、私の想像の範疇ですが、工務店を飛ばして自社で工事後のメンテナンスや追加工事、または集客する為のデータと思われる資料提出を工務店に求めています。CMとか見ているとその意図が見え隠れしている気がします。
正直、意味不明な話なので本当に対応を考えねばなりません。

零細企業でもちゃんと独り立ち出来る手法を真剣に考え取り組むべきですね。

国も地方も大手企業も関所みたいな商売や仕組みばかり考えんと、もう少し前向きにモノを進めたら良いのにと思いますけどね。

時間が許せば。

2014.04.17

今日も朝から現場打ち合わせなどに出かけていました。

午後の早い時間は、建設業の許可更新の手続きの為に法務局や市役所等をまわっています。
先般も書きましたが、書類が本当に増えました。ある意味印紙代とか考えると増税ですね。

仕事の為の仕事というべきか。対応も相変わらずというか、数年に一度しか使わない書類を取りに行ったら何でまともに書けないのという態度もどうでしょうね。
そこで気づいた事は、建築を知らない相手に、こちらが考える当たり前を伝える時に専門用語を並べ立てて何でわからないのという今日と同じような態度になっていないのか自問しました。
反省すべき事もありますね。人の振り見て我が振り直せとはこの事と納得してしまいました。

その後も打ち合わせが続き、夕方、現場で処分する廃品と自宅にある音楽機材のデッドストックを持ってリサイクルをされているお店に持って行きました。
処分すべき物に新たな持ち主が現れれば、物も幸せだろうと思っての事です。

古い町家を改装した店内でコーヒーをいただきました。
店主の方と色々と世間話をしていたら、なんとお店は自分たちで改装したとの事でした。
素人の方が工事したと思えないくらいの完成度でした。
そこで感じた事は、住宅は別として、お店等は時間が許せばご自身で本当にしたいように工事するというのも有りかという事。
昨年もそんな工事を経験しましたが、想像以上に面白いアイデアで満ちあふれています。
どうしても私たちが介在すると「当たり前」や「普通の納まり」にこだわってしまいます。

薄暗く面白い空間で、訳がわからん話をしながら楽しく過ごしました。

近頃、明るいポジティブな空間造りが多かったのですが、陰鬱な場所も好きだったな〜と思い出したりしていました。

夜は事務所に戻り相変わらずの残業です。

近頃少し寝不足が続いておりますので、今日はこのへんで。

職人さん。

2014.04.16

今日も打ち合わせ、打ち合わせ、打ち合わせとまあ動きました。

天候が良いので移動も快適です。

工事は今のところ順調に進んでいます。ウチの監督や職人さん達はすごい日焼けしています。
汗かいて日に焼けて、なかなかカッコいいもんです。

この道数十年という職人さん達のいぶし銀の輝きにはまだほど遠く、青白いまま40を超えています。

常々このブログでも書いている事ですが、何かを長い間続けてきた人が持つ哲学のようなものに日々刺激を受けます。

長い年月の中での浮き沈みを乗り越えた凄みを感じます。

建設業界では人手不足という言葉が少なからず聞かれるようになってきました。
高齢化も進んでいるように感じます。

先日、ある職人さんと話をしていたら、若い子が続かないとこぼされていました。逆に大学を出て親の跡を継いで職人になるという人もいます。
海外から研修名目で来日する忍耐強い職人さん達も多くいるという話も聞き、これからの建設業界はどうなるんだろうと少し心配になります。

東京五輪を見越して海外からの職人さんを増やそうという国の政策は、五輪が終われば帰国してもらうという誰かにとって都合が良さげな意図を感じ、あまり賛同しかねますが、忍耐強い職人さんも多いらしく、そんな方々には日本の高齢化しつつも素晴らしい技を持った職人さん達から多くの事を学び自国へ戻った際にはその技術を発揮出来ればこれはこれで良い事と思います。
単純に安くで使えるからという思想であれば、日本のイメージが悪くなるんじゃないかと心配になります。

工具の発達、工法の簡略化、資材の施工性の良さ等を考えると、難しい技術というのがさほど必要で無くなるのかもしれませんが、現場で感じる事は、図面に現れないこだわりというのが多々あり、そんなこだわりや長く続けた人だけがもつ特殊な技術というのが残れば良いなと思います。

職人の世界というのは厳しい世界ではありますが、やりがいはあると思います。
長い不況を脱しつつある日本ですので(私の周りはまだ不況感があります)なり手が少なくなった今だからこそ若い方が職人を目指すという選択肢は良い事と個人的に感じています。

私が自衛隊に入ったのは15歳。ちょうどバブルの頃でした。そんな中、募集担当者は「兄ちゃんええ体してるな。自衛隊入らへんか?」と隊員集めに苦労したと聞いていますし、何でそんな所に入ったん?と随分言われたものです。時代は変わり、今は入りたくてもそうそう入れないみたいです。


たぶん、時代が進む中で価値観も変るんだと思います。相当な淘汰もあるかと思いますが、続けた人の強さというのは魅力的で素晴らしいものかと思います。

私は世間が許してくれるなら建築の仕事を続けたいと思っています。

なんとなく。

2014.04.15

今日は朝から現場打ち合わせでした。
今のところ順調に進んでいます。お住まいになりながらのリフォームなので、お客様が少しお疲れのような気がします。
出来るフォローは頑張ります。穏やかな心持ちで工事が終えられますようお祈りいたします。

その後、市役所へ行きました。
建設業の許可更新の為に、せっせと書類を集めています。戸籍に関する書類も必要ですので、遠方に問い合わせしたりと想像以上に手間がかかります。
適切な事業を行うには必要な事かと思いますが、更新の度に書類が増えてきますね。

午後は見積作業。

夕方からスモールサン京都ゼミといって立教大学教授の山口義行氏主催の勉強会に参加しました。
内容は「管理会計」です。
ある程度短いスパンで数字を出して会社の現状を把握する事が大事ですね。その情報を元に経営の手直しをしていくんですから基になる情報の重要性は理解出来ました。
それと経営者の本気度が大事だとも思いました。

懇親会は楽しみにしていたのですが、今日はパスして事務所に戻り作業を再開しています。
と言いつつ、リンパ腺が腫れて熱っぽいので今日は出来るだけ早く帰って体を休めます。

今日も色んな人たちと話をしました。
お客様をはじめ取引先の方々など。

先月あたりから密かにやっている事があります。
それは、声に出したりはしませんが、静かに相手の幸せを祈る事。
特定の宗教とか、変な自己啓発ではなく、きっかけはわかりませんし、何となく始めた事なんですが、出会った人に良い事があればいいなとか、無事に過ごして欲しいなとか些細な事ですが、良いイメージを持ちながら相手を想うようにしています。何かを期待している訳ではありませんし、実際何も結果が出ている訳ではありません。

本当に何となく始めた事ではありますが、自分にとって、これはなかなか良い習慣かなと思います。