社長ブログ - 2014年03月

10期。

2014.03.31

本日で10期が終わりました。
ご依頼いただいたお施主様、協力業者さんのおかげです。
ありがとうございました。
創業してから常に期末に思う事は「感謝」という言葉です。
会社(人)が存在しえるのは人(お施主様と協力業者)あっての事ですからね。
やはりまず第一は感謝です。

実態は何とか息できたという感じでの終わり方でした。

ようやく回復の兆しありと思っていましたが、これでもかという位の問題があり、日々解決に動いています。

今日はスタッフと現場調査に向かう車中で色々と話し合いました。
根本的に私の考えが大きく間違えているのでは?という話になりました。
効率とは無縁の仕事ぶりが今期の結果として出たというところでしょうかね。

話し合ったのは、私が正しいと思っている思い込みこそ間違いだという事。
それを丁寧に一つ一つ整理してみました。

まあクリニックのような内容でした。
常に客観的に私の行動を見ているので、色々と気になっていたみたいです。
心配かけてゴメンナサイ。

その際に人づてに聞いた話なので真意の程は定かではありませんが、私たちが困っている事がネタになっていたりするようです。
まあ、他人の不幸は蜜の味と昔からよく言いましたからね。

私もスタッフも性善説の塊のような性格ですので、つい正直に内情を話してしまいます。
性悪説的要素を+30%程度UPしてみようという事になりました。きっとそうする事で動きが変わるはずです。

話のネタになっている程度の事なら大した事はないと思うのですが、商売は利害が絡みますからね。
つきあう相手を見極めないと駄目だねという話にもなりました。
反省し行動を変えるのみ。

とはいえ、特にこれという特色もない会社で10年間も続いた事は本当に有り難い事と考えています。
無理に特色づける為に変な事をするよりは、まあ当たりまえ過ぎる事ですが、お客様が望む事をきちんと理解して建物に反映する事が大事だと思います。
それしか無いとも言えます。

明日から11期がスタートします。
頑張って行動してまいります。

来期にざっくり考えている事は、質の高い工事、質の高いサービス。それと自社一貫対応の強化です。
具体的な事はこれから整備します。

よく色んなところから○○周年みたいな案内が届きますが、弊社ではそんな企画も無くとても静かな期末を迎えました。

大半の事業所はそんな感じかもしれませんが、10年きちんと存続出来たらパーティーしたいと昔ノートに書いていましたが、とうとう叶わずでした。
20年ちゃんと生かしていただければ、ちゃんとゲストを招いてパーティーでもしてみたいと思います。

今日は一人静かに自分をねぎらってこようかな〜とか考えています。
とりあえず目の前の仕事を片付けます。

なるべくして。

2014.03.30

今日は朝から地鎮祭に参加させていただきました。

いよいよ来週から本格的に工事がスタートします。私たちの大事な仕事は安全に良い建物を造る事。
頑張ります。ご家族の皆さんの顔を拝見していると、ファランクスのごとく職方一同力を合わせて最後まできちんと砦を守ってみようと思いました。

その後は伏見のお客様を訪問しました。
世間話をしていました。いつも大きなフィールドでお仕事されている方ですので、大きな流れがよくわかります。
いつも書いていますが情報は大事ですね。

事務所に戻ってからは、見積や現場の段取をしています。
過去にも何度か書いた事があるのですが、消費増税駆け込みというのをスルーしてしまったというか、流れをうまくつかみきれずという状態でしたが、ここに来て見積の依頼や工事のご依頼が増えております。

もともと「世の景気に左右されない会社」というのを理想にしていましたので、これはこれで良い事ですね。
出来るだけ色々と頑張ってみます。

先日自宅の梅の木が花を咲かせました。そして事務所のシンビジウムも今日開花しました。
どの花も、水、肥料、枝の剪定等の手入れを全くせず、放置していました。ごめんなさい。

人も木々も手入れするに越した事はないですが、生きようとする力、咲かそうとする力を見守るようにしています。それを放置っていうんでしょうかね。

手取り足取り世話をしても、木々又は本人がその気にならないと絶対に花は咲きません。生命のプログラムに沿っていたとしても自身の強い意思が働かないと咲く事が出来ないと思っています。自然に任せるといえば都合が良いように聞こえるかもしれませんが、自然こそが一番理に適っていると思っています。

ただ淘汰されないようになるには力をつける必要があります。それはどんな力でも良いのですが、自然な力というか、理に添った力が無ければやはり淘汰されると考えています。

野駆けで見かける花達は、厳しい自然の中で淘汰された美しさがあるように思います。なるべくしてなった美しさと私は言っています。
そして陽が当たらない岩陰にひっそり咲く花は、根を下ろした場所の文句を言ったり愚痴を言ったりせず、持てる力の全てを使って咲いているように感じます。

今ある環境の中で精一杯ですか?と問われると多くの人に甘えてばかりで、全力です。とは言えませんが、これから少し厳しい事が待ってそうな気もします。
その環境に愚痴をこぼす事無く力をしっかりとつけてみたいと思います。

ギャップ。

2014.03.29

昨日は、いつもお世話になりっぱなしのコンサルタント会社の方と税理士法人の方々との飲み会でした。
設計士、土地家屋調査士の先生方も毎回同行で楽しい時間を過ごしています。

その中で、初めてお話した方もおられました。
HPでプロフィールを拝見していた印象、それと部下の方と何度もご一緒した事もありその際にお聞きしていたイメージがあり、かなりビシッとした印象の方であろうと勝手に想像していました。

お話をすると、想像通りという部分も多々ありましたが、すごく気さくな印象と想像を遥かに超えた楽しい方である事が判明。
そんな経験をしてしまうとファンになりますね。

まあ楽しい時間でした。ありがとうございました。

しかしお会いする前と後のギャップがあるのは楽しいものですね。多分、FBとかブログ等を書かれている方ならほぼ想像通りというところですが、そのようなものもなく、お会いした際の想像をこえるギャップというのは、結構良いもんだと思いました。私はあけっぴろげにしていますので、まあ想像以下という事はあってもギャップは無いでしょうからね。

そんな経験をしてしまうと、何か隠してしまおうかとつい考えてしまいますが、今更手遅れです。

やはり人の魅力と言うのはお会いしてみないとわかりませんね。

明日は地鎮祭があります。
あいにくの雨模様ですが、「雨降って地固まる」と良い方向で捉えて素敵な建物が出来るよう祈願してきます。

聞いてほしくなる。

2014.03.27

今日は、来月から取りかかる現場の調査立ち会いに行きました。
京都市埋蔵文化財研究所による立ち会い調査の立ち会いです?

特に何も出てきませんでした。ホッと一安心です。
多くは書きませんが、文化財は保護しなければならないという思いはわかりますが、制度があまり土地の所有者の為にはなりませんね。
本当の協力は得にくい仕組みだと思います。

午後は、見積の説明に出向きました。
メールで見積と資料を送付しておりましたが、お会いして色々と謎が解けたそうで何よりです。
もしご依頼いただければしっかり頑張りたいと思います。

夕方からは不動産資産活用の件で、ある方に同行いただきお客様を訪問しました。
かれこれもう1年近くおつきあいがあるお客様で、不動産資産活用の話を随分前からしていました。
今日は同行いただいた方が本当に聞き上手な方でしたので、普段お聞き出来ていなかった本音が多く聞けました。
これはプロジェクトを進めて行く中で大事な事です。次の展望が少し開けました。

触媒というと失礼なのかもしれませんが、ある人(要素)が入ると一気に色々動き出すという事がたまにありますね。
全体の空気を変える影響力とでも言うんでしょうかね。
良い体験が出来ました。

打ち合わせが終わってから、私もつい甘えて色々と話を聞いてもらいました。

なぜ聞いてもらいたくなるのかの理由が今ひとつわかりませんが、なぜか少し話を聞いてもらって良いですか?となります。
常に電話が鳴り止まないよう状況ですので、話を聞いてもらいたいファンが列をなして待っているんでしょうね。
時間泥棒したらあかんのですけど。

そんな私にも夜電話がありました。
ガスコンロの調子がおかしいので見に来て欲しいという連絡があり、とりあえず向かいました。
到着寸前でまた電話があり、「もう直ったから良いよ」という事でしたので事務所に戻りました。
そう思えば、私にも話を聞いて欲しい、又は来て欲しいという方がいるんですね。そんな方々を大事にしておこうと思いました。
人づての情報には、本やインターネットでは知り得ない生の情報がありますからね。

好奇心はまだまだ衰えずです。

打ち合わせにて。

2014.03.26

今日も1日、事務所、現場、打ち合わせと走り回っていました。

夕方からの打ち合わせは、収益系の打ち合わせでした。
打ち合わせは問題なく終わり、雑談になりました。

話を聞いていたら私の知らない事がたくさん出てきました。

世の中の制度や仕組みを理解していると多くの人の手助けが出来たりするんだなと感心していました。
それとちょっと自分のアホさ加減が恥ずかしく思いました。

見識や知識を積み上げて活用するという私には難解な事ですが、まあそんな事があるという事を知っただけでも半歩前進ですね。
私の周りで問題が起こった時に相談したり紹介ができるんだという安心感 を得た訳ですからね。身近に知的な人がたくさん居る事もスゴい運が良い。

逆にまず心が弱い私は心を鍛えるべくという言い訳の元、精神性「月月火水木金金」的発想に重きを置き日々を過ごし、具体的な努力を怠った結果が如実に出たなこりゃと感じました。戦に負けるはずです。昔、前世なるものを見てもらった時も今と同じような精神性だったように思います。

まず無為な時間を過ごす事が多い夜の時間の使い方を変えた方が良いかもしれませんね。

降りて。

2014.03.25

例年よりも色黒です。
今年の冬はよく雪山へ通いました。
楽しい冬でした。近傍の山にはもう雪はあまり無いでしょうね。
まだ北アルプスに挑戦出来るだけの技量も、心根もありませんので、いつかを夢見て技術と心を鍛えます。

その為にはまず目の前の仕事を全力で頑張る事が大事ですね。

ここ数日、少しネガティブな要素が重なりピリピリしていました。昨晩もほぼ寝られず、というよりは1時間程寝て目が醒めてというのを繰り返していました。
帰りの車で聴いたマキシマム ザ ホルモンが刺激的過ぎたのか。

ところが朝起きた瞬間にふとある思いが降りてきました。

やはりいつものようにうまく表現出来ませんが、「包み込む」という発想です。

問題に一喜一憂せず、そんな事も含めて一旦受け入れてみようと考えました。
あとは軽やかにクイズを解くつもりで問題を冷静に解決する事にしてみます。続くかな〜

それと状況は自分が作っている?というよりも事実に対する見え方がポイントが体調とか、その時の気分に左右されているだけなんじゃないかと思いました。
何かね。そんな事を考えている時間があるという事は暇なんですかね。もっと具体的な行動を積み上げた方が良いに決まってますね。

まあこんな事を開けっぴろげにブログに書くのもどうなんでしょうね。
近頃、これが良い点とも思えますが、少し反省もあります。

スタッフからは「あんたかまって欲しいだけやろ。」と渋いツッコミがあるので、ブログはともかくSNSは少し自重しておきます。

自分の内面含めてコアな部分で話が出来るスタッフがいる私は幸せ者です。

原型。

2014.03.24

今日の午前中は閉店されたお店の荷物の搬出お手伝いに行ってきました。
35年お店をされていたそうです。長い間お疲れさまでした。

午後は現場調査と打ち合わせに行きました。
築43年の住宅です。私と同じ歳の住宅です。
色々と工事をした跡があり、元の姿を想像しながら調査を行いました。改修を繰り返している家はまずその原型を知る事から始めています。
途中改修した理由というのが、不満の解消の為なのか、性能向上の為なのか、不備の修正なのかを知る必要があるからです。
じっと眺めながらその当時に施工したであろう工法を思い描きながら調査を進めました。何となく原型はつかめました。

お客様との打ち合わせは、一言で言うと「完璧な準備」というものでした。
希望の内容が明確に記されており見積や作図作業にとって最大限配慮した内容でした。今まででそうそう見た事が無いくらいの内容でした。
そして、見積をする私たちに対する配慮が随所にありました。そのお気持ちに応えるべき頑張ります。
お問い合わせありがとうございました。

その後は見積の提出に出向きました。
メーカー見積の不備が見つかりお客様にご迷惑をおかけしました。
最速で修正します。

とまあ月曜日らしい1日でした。

ある収益不動産オーナーから相談がありました。
いわゆるガイドラインというのに沿った退去後の工事見積について、司法書士から普通郵便?で敷金の返還についての書類が届いたそうです。
ざっくり内容を拝見させていただきましたが、弱者の救済というよりは、言いがかりに近いものを感じました。
それはオーナーの肩を持つというのではなく、冷静に客観的にみてそう思いました。

そんな仕事してて世の為になるんでしょうかね。
底辺扱いされる私たちですら建築を通じて世の中の役に立とうともがいているのに。

そんなこんなでクヨクヨ悩んでばかりいる私にスタッフは「ものぐさ精神分析」を勧めてきます。確か唯幻論でしたかね。
何年か前に読んだ事がありますが、当時は否定的に考えていましたが、久しぶりに読んで気分を少し楽にしてみようと思います。

名峰。

2014.03.24

昨日の午後から岐阜県と福井県の県境の野伏ヶ岳へ行ってきました。

朝6時半にスタートしちょうど4時間かけてようやく山頂に到着しました。
きつい登りを繰り返しようやくピーク到着。目の前には名峰「白山」が良く来ましたねと言わんばかりの優しい山容を見せてくれました。

日々どんな山に登っても感動するのですが、久々に心がしびれる程の山に登れたという喜びがありました。

京都まで仲間を乗せて走り、皆さんとお別れした途端に吐き気をもよおしました。
原因は分かっています。

登山前日に民宿に泊まり、山岳会の皆さんと話をしている時にどうも元気が出ずメンバーも何かおかしいと思ったのではと思います。
出発から下山までは全力で登山に集中していましたので、その思いについてはすっかり頭から抜け落ちていましたが、京都に戻った瞬間に現実に引き戻されるかのごとくという感じです。

特に原因を明確にココに記す訳にはまいりませんが、内容は仕事の事です。特に私たちは常に施主さんに喜んでもらいたいという当たり前ですが、難しい事に挑戦しています。その中で身も心も削ってでも仕事に奉仕をしようと動いていた事が想定よりも厳しい事態になっています。※お客様のせいではありませんのでご安心ください。

うまく説明は出来ませんが、冷静に考えれば考える程「工務店だけが泣きを見るような遭わなければならないのか」という事があり、スタッフ共々情けなさに相当落ち込んでいる訳です。
その状況下に陥る遠因が我々が作り出した事だとしても情けない話です。

そんな事を京都に戻った瞬間に思い出し、情けなくなり吐き気をもよおしたのだろうと思います。

ただそんな状況下でも私たちは当初から考えているお客様に喜んでもらいたいという趣旨は曲げる事無く頑張ります。
そしてお客様が喜んで下さるのならば泥水をすすりながらでも頑張ろうねとスタッフと話をしました。

それにしても今日は初めてそんな情けない体になり驚いています。今日はしっかり休んで心を取り戻し明日から頑張ります。

山は生きる力をくれた大事なモノですので、これからも大事にしていきます。



ひょんな事。

2014.03.21

今日は祝日ながら1日仕事をしていました。
そして明日も午前中は仕事の予定です。

今日の午前中は新築マンションの打ち合わせをしていました。
予算が限られている中でどれだけの事が出来るのか。喜んでいただけるように精一杯頑張りたいと思いますし、来月早々の着工となりますので、準備が大詰めとなります。
気合いが必要だなあと思います。

打ち合わせの合間に世間話をしていました。
お客様は車が大好きな方で、聞くとカーグラフィックという雑誌を数十年購入し続けているほどお好きなようです。
私は中古のオンボロシトロエンに乗っています。家族や周りの人からはダサい車と批判を受けています。実はもうかれこれ12年で6台乗り換える程のシトロエン好きでして、人生の4分の1の期間乗ってる事になります。20歳から車を乗り始めた事を思うと約半分の期間はシトロエンと共にあるという状況です。無駄金使いすぎたかもしれません。

どこが好き?と言われると独創的なデザイン、ハイドロを中心にしたヘンテコ技術が何とも言えず好きです。まあそれなりに故障もあるし、私は好きですが一般受けするような雰囲気も無く、これじゃあまり売れんなという気もします。ただあのハイドロの何とも言えない挙動がクセになっていますし、マジックカーペットという表現はあながち嘘ではないと思います。ただし今乗っているのは、もうスフィアという部品のガスが抜けており、国産車よりも足回りが悪いかもしれません(涙)

今日の雑談の中で、冗談半分ですが「川本さんがシトロエン乗っていたし仕事をお任せしても良いかなと思いました(笑)」という話が出ました。

一般的な工務店のおっさんのイメージとして出た話は国産の高級車の少しやんちゃ仕様が多く、ガラが悪くて話がしにくいイメージがあるという話になりました。
会うとそうでもない人が多いのですが、世間的なイメージはそんな感じみたいです。だから珍しかったみたいです。

別に私はエンスー(今は言わない?)ぶってる訳ではないですし、好きでつきあい始めた車を乗り継いでいるだけなんですが、ひょんな事で仕事に影響があるんだなと不思議な気分でした。過去にも何度か同じような事がありました。そして車が好きな人との話は楽しいです。なぜか故障自慢なところが時代錯誤なんですけど。

昨日のブログに書いた「見せ方」やブランディングの為と思われる少しがっかりするので、あまりこんな事を書くのはどうか思ったのですが、何がどう仕事に影響するのかというのはワカランもんです。

まあ12年間もヘンテコカーに乗る時点でブランディングでは無いでしょう。

素直。

2014.03.20

小保方さんの件で世の中騒いでますね。

色んな記事を読んでいますが、まだ真相はわかりかねます。
普通に考えて、この普通のという意味はまちまちだと思いますが、後でバレるような嘘をついてまで(まだわかりませんが)世間に公表する必要があったんでしょうかね。
と言うのも、普段の生活の中でも、仕事でもそうなんですが、ヘタな嘘ならつかないほうがマシだと思っているからです。後でバレた時の方がリスクが高いし、信用を著しく傷つけてしまうと思います。リスクを上回る何か魅力的な事があったんでしょうかね。又は私の知らない暗闘があるのか。

若い方ですが、再起は難しくなるし、信頼を取り戻すのは容易な事ではないでしょうね。
それとムーミンとか割烹着とかも嘘という噂もありますが、どうも本質的な業務の追求よりも「見せ方」ばかりにこだわる風潮が気になります。

もちろん「見せ方」はブランディングの第一歩というか、世間からみた自分をきれいにラッピングして価値を上げるのは当たり前というのも理解しています。
世間に取り上げてもらいやすいネタをどれだけ提供出来るかという風潮もありますね。

ただ、HP等で検索してお店に食べに行って、言う程じゃ無いなという経験もありますし、ネット通販の広告に踊らされて想像よりも駄目なプロダクツを沢山買ってしまった経験もあります。レビューも微妙な仕掛けがあるんじゃないかと疑ってしまう事もあります。

私たちが気をつけるべき点が今回の騒動で見えたように思います。

まず最低限嘘はつかない。愚直に業務の質を上げ続ける。それと華美に着飾る、盛る事はせず、素直な表現をするという事。

私の周りの人たちはその辺良く理解されている方が多いので特にそう感じます。
会えば、雰囲気、話し方、立ち振る舞いでその実力と迫力と努力の積み重ねが伝わります。ですので、変な無理はされていません。
そうか。

ネットが普及し、誰でも世界相手にプレゼン出来る良い時代だと思いますが、小さい会社は小さな会社なりに素直な表現を心がける事が大事だと思いました。