京都暮らしのリノベーション・新築・リフォーム
住所:〒606-0831 京都府京都市左京区下鴨北園町20-2
2019.02.13
相変わらず多忙です。と書きたいところですが1月、2月は比較的ゆるいです。という訳でもなくやるべき事はたくさんあります。そんな中でも取引業者(職人)さんの多忙ぶりは相当なもので、仕事のご依頼をいただいてもなかなか施工ができない状況が続いています。
弊社だけがそうなのかと思い、同業者の方に聞くとどうも同じようです。
そんな中で連絡が取れなくなったり、対応が急に横柄になる職人さんも現れました。こんな事をココで書くべきではありませんが、私はすごく勉強になりました。そんな態度は自分ではとっていないつもりですがつい仕事が多かったり多忙だったりすると何気ない仕草や言動が横柄になっているのでは?と自問しました。100%ないとは言えないかも。。。
謙虚にせねば大事な人、機会、事を失ってしまうと反省しました。
特に信用は一度失うとそう簡単にはリカバリー出来ません。
信用はとにかく商売の肝にあたる部分です。
最低限、忙しい時は忙しくて動けませんと定期連絡入れるべきですし、工事になかなか着手出来ない時も定期連絡を入れないとダメだと思いました。お客様に寄り添う事を第一と考えていた割に動きが悪すぎです。
昨年の地震に始まり台風、消費増税前となれば忙しいのは当たり前です。(弊社はそこまででないのが問題)
そんな時だからこそ謙虚に丁寧に人と向き合う事が大事だとこの頃の取引先さんの対応を見ていて気づきました。
言い訳せず謙虚に頑張れと自分に言い聞かせます。
2019.02.02
今週も業務は一段落しました。
建築家の方から新築住宅の図面をいただきました。
素晴らしい考えの住宅設計図書でした。かなり膨大な情報量なので頑張って整理しながら見積を進めます。
先日、知り合いのマンションで漏水していると相談がありました。
マンションなので土間の中に配管が施工されているケースが多く漏水箇所を特定するのはなかな容易ではありません。
とりあえず、目視で点検。その時にふと赤外線カメラを持参していたことを思い出しました。
まず給湯配管にお湯を流してもらいます。そうすると土間の中から熱を持った一本のラインが浮き上がってきます。
おっ、これは使えるとおもいました。とりあえず給湯配管ではなく追い炊き配管が原因とわかりました。
またほぼ漏れている箇所も特定できました。
もともと外壁からの漏水について長い間調査を続けている現場がありなかなか漏水箇所が特定できず困って買いました。
その際にも漏水箇所は特定出来ました。
昔に比べてモノは安くなってきているので活用できるものは活用してお施主様のお役に立てればと思います。
現況の写真 クローゼットの湿気がひどい事から漏水が判明しました。
土間の中の配管の色が変わりつつあります。
足跡も温度が違うので変わってきていますね。
追い炊き配管に通水したら温度が変わり始めました。
また、漏水と思われる箇所も温度が変化しています。
MI建築工房
(京都府立大学下鴨キャンパス前)
(リノベーション・新築・リフォーム)