社長ブログ

自立。

2015.09.19

明日からシルバーウイークですね。今日からでしたかね?

今日は現場、打ち合わせとありましたので出勤していました。
道は混み始めていましたね。相変わらず京都は人気があるんですね。

ちかごろ天候不順、噴火、震災と自然災害が本当に増えましたね。
住まいに携わる者としてはこの件についてどう考えれば良いのでしょうか。

自然の力を超えるだけの建物を作るのは現実的ではないですね。だからと言って諦める事も出来ず。
難しい問題です。最低限、その土地に、その住まい手にとって必要な建物を提供する事が出来ればと考えます。

以前考えていた事は自立型住宅、太陽光、雨水利用、シェルター等。最近は随分普及してきましたね。

どこで災害に遭うのかは別として、家族が自立してインフラの回復を待つため最低限の設備を常に備えられるような仕組みも考えてみたいです。
救助の仕組みが随分整ってきましたが、あてにできない程の災害に遭う可能性ゼロではありません。
やはりある程度自立して行動できる為の備えが必要かと思っています。

山で感じた事もやはり「自立」です。山中で少軽く捻挫するだけでも、場合によっては行動不能になり遭難につながります。近所の里山でもインフラと隔離された非日常です。
備えとしてツエルトという簡易テント、小さなガスバーナー、非常食、救急品、雨具、ヘッドランプなどは常に用意しセルフレスキューを行い、しかるべく救助を待つ、または自身の体力の回復を待つなど対応できるようにしておきたいものです。
悪場を通過する為のロープや登攀具も最近は持参するようになりました。
ロープや登攀具を使えば歩くだけではたどり着けない場所にも行ける可能性が上がります。これは震災などに応用できる技術なのではと思います。

人を愛おしく思えばこそ、その住まいはできるだけ安全にしておきたいと最近思う事が多くなってきました。
また、自分も強くなんなきゃなあと思います。

コメント

コメントフォーム