京都暮らしのリノベーション・新築・リフォーム
住所:〒606-0831 京都府京都市左京区下鴨北園町20-2
2014.06.03
今日は仕事で京田辺に行きました。京田辺といえば実家がある町です。
業務はすぐに終わり、母親の顔でもみるかと立ち寄りましたが母は不在でした。
私と同じで家で過ごすのが苦手なようで外に出ている事が多いみたいです。
以前から実家に置きっぱなしの荷物があり、整理するように言われていましたが、スルーしていました。
母と同世代の方の家をリフォームすると実家と同じような状況によく出くわします。
そのうちと言いながら随分長い間放置していたので気になっています。
楽譜を探そうとしていたら、手紙が入った箱がありました。
学生時代に文通していた手紙です。よく処分せずに残っていたもんだと感心しつつ少し読み返していると少し気恥ずかしくなりました。
もう随分長い時間を経たにも関わらずです。
はっきりわかった事は、すごく手間がかかっていたという事。
何度も相手を想い書き直したその時間が文面から感じ取れます。
今はそれこそLINEとかFBとかメールとか簡単に想いを伝えられますが20数年前は電話はあるものの、ポケベルも携帯電話も無くというか手に入らずでした。
だから手紙はとても大事なものだったでしょうね。
そう思うと今の状況は待たないし、辛抱も出来ない状況なのかもしれませんね。
ビジネスにおいてのスピード感という点に関しては効率的で良いのかもしれませんが、おおらかさに欠ける気もしますし、待つしんどさと楽しみは無いのかもしれません。
いつ届くともわからない手紙を待って色んな事を妄想したり、手紙1通でしばらく元気で過ごせたりしていましたね。
まあ、青春をお金で売ったという思いが少なからずありましたが、一丁前に青春らしい事をしていたんですね。
たまには自筆で手紙を書いてみるのも良いかなと思いました。
たぶんほとんど書かないと思いますが。
明日から新しい工事が始まります。
現在、ややオーバー気味な量の現場を抱えています。
きっちり仕事を頑張ります。
MI建築工房
(京都府立大学下鴨キャンパス前)
(リノベーション・新築・リフォーム)
コメント