京都暮らしのリノベーション・新築・リフォーム
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2014.04.26
今日の午前中は現場廻りと現場調査などをしていました。
事務所に戻る途中に、1本の電話がありました。
分譲マンションの2Fの床から水が涌いている??
私は打合せがあり出向く事が出来なかったのですが、すぐに水道設備業者さんに連絡をとって見に行ってもらいました。
一通り点検しても問題が見つからず、システムバスの点検口を開けた途端に火災報知器が鳴り、消防車まで駆けつける大騒動となったそうです。
現場は2階。原因は4階からの漏水が伝って2階まで漏れていた上に漏電まで引き起こしたようです。
酷い話ですが、 原因が特定出来て良かったです。
こういうケースの請求について少しだけ悩んでいます。
私が立ち会っていれば、おそらく請求できないのかあと思うのですが(近頃はきちんと認めてもらえるケースが増えました)業者さんに緊急対応してもらったので費用は支払います。
とりあえず、建築に関しての問い合わせについて、私がいつも考えている事は、「事件は現場で起きている」という事です。
まずは現場に足を運んでお施主さんの意図を理解し、何をすべきかを考えます。
正直、受注できないだろうなと思われる仕事でも一旦は現場に足を運ぶようにしています。
現場に行くと色んなものが見えるからですが、現場に行きアドバイスをしてさいならというパターンも多々経験しているし、現場で私が調整して直ってちゃんちゃんというケースも多々あります。とりあえずは未来への投資と割り切るようにしています。
これはどの業種にも言える事なんですが、ある提案書を作成するのに気軽に問い合わせて、提案書を作成してもらい他所に委託するという話も見聞きしております。
人が動けばやはりそれ相応の費用がかかります。
私は最終的にハードを扱っていますが、ソフト面でご商売されている方はそれなりにご苦労も多いのではと思います。
明日も仕事ですので、そろそろこのへんで。
MI建築工房
(京都府立大学下鴨キャンパス前)
(リノベーション・新築・リフォーム)
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