社長ブログ - 2014年03月

たまには。

2014.03.19

今日は数ヶ月前からプラン、見積等の打ち合わせしていたお客様と基本合意出来ました。
ありがとうございます。
お住まいになりながらの全面改修工事となるので、ストレスが多い環境となります。
出来るだけしんどさを緩和出来るように心がけて工事に取り組みます。そしてお施主様の期待を超えるように頑張ります。

今朝から猛烈にお腹の調子が悪く、しんどいスタートでした。良く言えばデトックスとダイエットが出来たという事なのかもしれません。
たまには早く寝ろというサインかと思うので今日は出来るだけ早く仕事を終えます。

例年正月は熱出して寝込むのが定番でしたが、今年は正月から雪山へ行っていたので、今頃きたのかもしれません。
体調管理も仕事のうちなので騙し騙しでも何とか年度末を乗り切りたいと思います。

今日、弊社の事が少しだけ記事になっている本が届きました。
個人的には理想的な暮らしが網羅されている本ですので、以前から時々購読していました。
そんな本の一部に会社の事が書いてあるなんてスゴい事と喜んでいます。

ただ発行部数が少なそうです。

夕方、新築集合住宅の敷地に立ち寄りました。
いよいよ工事が始まります。

建物が2棟ありましたが、すっかり更地になっています。
想像よりも広い敷地です。面積は開発が関係する程の広さですから私たちにすれば相当な広さです。

関係者の皆さんと街並にふさわしい素敵な建物を建てます。
また経過などはHPに掲載するようにします。
そしてお施主様と喜びが共有出来る建物に仕上げたいと思います。

持久力。

2014.03.17

新しい1週間がはじまりました。

今日は終日事務所での作業でした。苦手な作業ばかりの1日でしたので、おやつを馬鹿食いしてしまい反省しながらブログを書いています。
そして突然の見積依頼があり、先ほど資料を届きましたのでこれから一気に仕上げます。

週末は思い切り遊びましたが、体力がまだまだ残っています。
このへんの持久力というか、ある程度の事を受け入れてしまえる体力があるというのは親に感謝しなきゃいけない部分ですね。
もし、体力がなく様々な依頼があっても応える事が出来なかったかったらと思うとゾッとします。

運動神経の無さは折り紙付きですので常に生傷が絶えません。昨日もスネに傷を負いました(涙)
覇気が足りないのもいつも気になりますが、普段おとなしい性格なのが急に元気溌剌なのもおかしい事かと思いますのでこのままで良しとしておきます。

現場と現場の準備が着々と進んでいます。そして今日は正式なオファーではありませんが、ある収益物件のプロジェクトに対して依頼がありました。
まだ正式にという言う訳ではないので、本当のところはどうなるのか未知数ですが、半年以上も動いてきた話ですからまとめてみたいと思います。
今回のケースは慣れていない収益不動産工事なので、しっかりと根回し、準備をして早めに動く必要があると感じています。
何度も書きますが、確定していない中で色んな方の協力をあおぐ必要がありますので、出来るだけ無駄と無理がないようにしっかりしなきゃ駄目です。

明日も現場、見積、プランと日々変わらない1日ですが明日からある勉強会に参加します。
1年を通じて行われるゼミ形式の勉強会です。しっかり吸収してまいります。
歳をとってからの勉強は面白くもあり謙虚に学べる気もします。

そう思うと学生さんは勉強に専念出来ると思えば良い期間だと思います。もちろんバイト等で忙しいとは思いますが、環境として勉強の優先順位が一番という日々を過ごせる事自体が一生の中で本当に貴重な時間だと思います。

私は中学出てから勉強中心という生活を送った事がないの余計にそう思います。

今から見積頑張ります。

遠く。

2014.03.15

昨晩は遅くまでハードディスクのトラブル対応していました。

結局、故障しかかっていたハードディスクはハブとケーブルの問題の可能性が見つかり、RAIDのハードディスクが2台となりました。
合計6テラバイトありますので、ハードディスク容量が一杯になるくらい仕事をしろという事だと捉えます。

今日は少し寝不足の中、午前中はサ高住の収支予測の提出に行きました。
当初の想定よりもやや良い数字が出たと思います。
ただ「募集」という難易度の高い壁が待っていますので、早々に手法を考えた上で安定した経営が出来るお手伝いがしたいと思います。

午後は雑誌の取材と撮影がありました。
数年前に工事をしたお客様宅での撮影でした。数年経っても工事完了時と変わらず美しい姿を見せてくれました。

ライターさんがお施主さまにインタビューしている姿を横でみていました。
何故弊社にご依頼されたんですか?という問いにお施主さんは「何でも小さな事でも否定せず、まず話を聞いてくれて対応してくれるから」とお答えされました。

思えば創業前からですから10年以上のお付き合いとなります。
本当にそうやって永くお付き合いいただけるというのは光栄です。ありがとうございました。

その後、事務所で見積提出の用意をして、7時から11時まで見積の協議をしていました。
予算がタイトな現場なので本当に隅々まで見積を見直し、調整をしています。

まだあと一山超えなければならない程の距離感がありますが、諦めずに詰めてみます。
もう着工が迫っていますので、関わる人全てで同じ方向を見て頑張ります。

まあ今週は何かと用事が多く自宅が遠く感じられる1週間でした。
でもそんな日々が好きか嫌いかと問われると好きです。

生きている=仕事、時々山というのが理想ですので、まあ理想通りなのかもしれませんね。



取材風景です。

波に。

2014.03.13

昨日はお休みを頂いてアイスクライミングに行ってきました。
今年から始めましたが、何とも言えない楽しみがあります。とはいえ季節限定の事なので今年はもう終わりの予定です。

ちょっと危ない目にも遭いましたが、無事に帰宅し仕事に励んでいる次第です。

今日は、はじめてお会いするお客様を訪問してきました。
webからのお問い合わせでした。
これも何かのご縁ですので、何とかお役に立てるように頑張ってみます。

消費増税前の駆け込み需要の波には乗りそびれましたが、どんどん新しいご依頼が入ってきております。
不思議な事ですが、有り難い事でもあります。

実はもともと目指していた部分と言うべき姿だとも思っており、好不況に関わらず人と人がちゃんと向かい合える仕事がしたいと考えていました。

そして数%の増税金額の差を超える付加価値を高めたいと常に考えていましたので、今の状況はある意味でいうと考えていた通りなのかもしれません。
今だからこそ増税に負けないプラン、見積、そして工事を丁寧に仕上げる事にしています。

それと、まさに今の状況ですが、職人さん達は相当疲弊しているようにも思います。「寝てる?」と聞けば「寝る時間が・・・」とよくお聞きしますし、現実的に現場はどう?と尋ねると「もうぐちゃぐちゃですわ。段取もへったくれもあったもんじゃない」と言う職人さんも多く、時間をかけて乾かさなければならないような左官仕事の横で大工さんが別の作業をしたり、また大工さんが作業している所へ、設備業者さんが入ったりしてまともに進むものも進まないという愚痴も聞きます。
ぞっとする話もいくつか聞きました。

弊社が請けていた工事については、幸いにも施主さんのご好意で少し長く工期をいただいたので、ややこしい段取を組まずに済みました。そもそも工事自体が例年よりも少なかったというのもありますが。

駆け込み工事というのは、今の数%差が後で大きな差となる可能性を秘めている可能性が高いかもしれませんね。

リフォーム工事で多いのがバブル時代の建物です。法整備はある程度整った状況下での工事だったとは思いますが、普通の仕事をゼロとするとギリギリすれすれの仕事が多いです。体裁は整っているが、実態としては厳しい建物を多く見ました。考えようによっては、今回、波に乗りそびれたという事でそのギリギリの仕事をせずに済んだという事なのかもしれません。
一応前向きに捉えておきます。

午後は住宅改修工事の打ち合わせに行きました。1月末頃からプラン、見積を何度もやり直してきました。プランの修正はあるもののほぼ内容の合意が出来ました。
工事を急がれているので何とか対応すべく段取をスムーズに進めていきます。

今週は土曜日まで緊張感一杯の数日を過ごします。

疲れを溜めない程度に無理してみようと思います。


アイスクライミングは写真のように凍った滝等を登攀します。

膝を。

2014.03.11

ここ数日、各協力業者さん達との面談を重ねています。

新築の集合住宅建築に伴うコスト調整が主な用事です。現場でしか会わない親方の皆さんと事務所で膝を突き合わせて話をするのは久しぶりの事です。
お互いにプロですから、何を言わんとしているのか踏まえた上で少し張りつめた空気もありつつ、本音で話をしています。

私たちは、単純に安くしてとは言いません。お互いにコストを下げる方法を探ります。その中で私たちは施主さんの優先順位をしっかり抑えた上で話し合いを進めます。
厳しい面も多いですが、大半の親方は惜しみない協力を快諾してくれています。

そんな話し合いの後は世間話です。消費増税駆け込み需要に対して相当忙しかった業種とそうでもなかった業種に大きな隔たりがあるようです。

特にビル系の業者さんは忙しかったようです。
それと皆さん言っていたのは、忙しいだけでさほど儲からなかったと言う事。出し値は据え置きで、仕入単価が上がり利益を圧迫しているとの事でした。

私たちのような小さな地方の工務店までは、好景気と実感するに至らぬまま消費税が上がろうとしています。
「仕入れを下げる」「出し値は据え置き」のような事ばかりしていても誰も喜ばないし、お互いに首を絞める事につながるように思います。

だから「私たちにしか出来ない仕事」というのを確立する必要があります。それが何なのかまだよくわかりません。

それを知るには広義には勉強しかありません。
人と多く会う事、本を読む事、自分で試してみる事、手を動かしてみる事や遊びなど。
出来る事がまだまだたくさんありますね。

また、10年経ってもヨタヨタな私たちにアドバイスがあれば、素直に頂戴したいと思っています。
よろしくお願いいたします。

大きな。

2014.03.10

昨日は久々に朝10時位までだらだら寝ていました。
おかげで寝不足は解消されたように思います。

午後から昨年と今年亡くなった猫のお墓参りと、父がいるお寺に行きました。
数年前に小さな石仏を寄贈しました。
先月の大雪で崖が崩れ木が倒れて、岩と木の下敷きになっていました。

本来相当な重みがかかっているので、粉々に砕けてもおかしくない状況でしたが、掘り出したところまったくの無傷でした。

母が子供の頃にも大きな台風で裏山が崩れた時に本堂が下敷きになったそうです。その時も生きているのが不思議な程の崖崩れにも関わらず全員無傷だったそうです。

不思議な縁を感じます。過去に何度も交通事故に遭っていますが、一度も怪我をした事がありませんし、昨年亡くなった猫は、私の病気の身代わりになってあの世に行きました。病気の部位とタイミングがあまりにも似ていました。

宗教云々ではなく、どうも大きな力に守られているような気がしてなりません。

そんな事経験しているにも関わらず、世の中に恩返し出来る事が何もなくただ漫然と生きている気がしてなりません。
頑張ると言うのは簡単ですが、本当にそろそろ結果を出すべき時期なんだと思っています。

お寺のお参りを終えて父と母と話をしました。
今年の正月から同居を視野にいれた動きを始める予定でしたが、昨今の不動産事情を考えるとなかなか難しいと言う事がわかってきました。

お客様には、「家は計画的に考えた上で事を進めて下さいね」とお伝えしている割に自分の事はスカタンな事になっています(涙)

昨年より店舗付き住宅の工事が4件程ありました。
共通点は鉄骨のビル。1階は工房であったり、レストランだったりで、上階に住むというパターン。それぞれ皆さん上手に物件を探し、上手にリノベーションされています。
構造的にはある程度担保されているし、間取りの自由度が高いという点では鉄骨は職場と住まいというパターンに向いているのかもしれません。

私もそんな暮らしに憧れて一時期探してみましたが、手に届きそうな物件は見つかりませんでした。

今週は色々と提出すべきものが多いので、効率よく動いてみます。



和束の茶畑。

日本独特の「緑」という気がします。

ピーク。

2014.03.08

昨年の年末頃に知り合いの方から1本の電話が。

物件購入に伴うリノベーションのご依頼でした。
人脈豊富な方でしたので、何かの間違いかなと思いつつも打ち合わせをしました。
その後、短納期でのプラン作成、見積作成でした。
スタッフ総出であーでもない、こーでもないとやり合いながらの作業を行い、なんとか第一段階はクリア。

事前に引っ越しをされるという事でしたので、設備の調査を行うと少し不備が見つかりご迷惑をおかけしつつ何とかクリア。

新年早々から本工事がスタートし、 2月末までの工期の中で打ち合わせを頻繁に行い何とか無事にお引き渡しが出来ました。
残工事のテーブル等の工事を行い今日ようやく完全に工事が終わりました。

今回の工事はちょっと仲が良い仲間と長期山行に出かけたような楽しさがありました。
日々変わる景色を楽しみ、このルートから行くか、それともこのルートも面白いね。というようなやり取りをパーティの皆で楽しみながら道を進んで行きます。
途中、天候の急変があったり、ルートを修正する為に少し立ち止まったり戻ったりした時もありましたが、パーティの皆さんの強みを生かし、ルート工作、食事担当者による滋養の補給、明るさを持ってパーティーを励ましあったりする人がいたり、地道に自分の役割を全うしようとする人がいたりしながらようやくピークに立てたという感覚の工事でした。

そしてピークから見える景色は共に歩んだ仲間にとってご褒美のような絶景でした。

CL(チーフリーダー)たる施主さんの決断、状況判断、明るさを皆が信じ、SL(サブリーダー)※私という事にしておきます。はCLの判断を軸にパーティーの調整をするというという役割を存分に楽しませてもらいました。CLはパーティーが最高に楽しめるように心配りをしパーティーのメンバーも共にピークを目指すという一連の流れを楽しんだ事だと思います。

無事に本日下山し、パーティーは解散し、いつもの日常に戻っていく感覚に近い感覚を今感じています。

全てはCLたる施主さんがこんな空間で日常を過ごしたいという「山」を設定してくれたおかげかと思います。

どの現場も思い出深いのですが、今回は特別な山行に出かけたような素晴らしい日々を過ごす事ができました。

おかげさまで絶景を堪能出来た事、目指す事の楽しさを再確認出来た事など感謝の気持ちでいっぱいです。

今日は出来るだけ早く帰って美味しいビールでも飲みます。

ありがとうございました。

レコーディング。

2014.03.07

レコーディングダイエットって一時期聞いた事があります。

朝から何を食べたか記録すればやせるという話だったような気がします。

その仕事バージョンをここ数日スケジュール帳に書いています。
計画した予定と実際にした仕事の量、内容と時間を記録してみるとよくわかりました。

何が? 仕事をしていない事が。

仕事の量と質は結果に反映すると信じている私ですが、まず圧倒的に量が少ない事が本当によく分かりました。

食べた物を記録すると「食べ過ぎ」と結果が出る事もよくわかっています(涙)

何となくもやもやしている事はやはり書き出すべきでした。
ノートを広げて頭の整理をしてみました。とりあえず思いついたキーワードをひたすら書きます。
企画書と計画書?何のだろうか。鯖寿司?食べたいのかなあ。などとりあえず頭にひらめいた事を書くと頭がすっきりです。

結果が出ている時とそうで無い時のスケジュール帳やノートには書き込みの量が違うのが明確です。
やはりどこかで無駄な時間を過ごしている訳です。

今日は久々にビールでも飲みたい心境なのでボチボチ帰ります。

修理。

2014.03.07

今日の朝は少し寝坊してしまいました。

昨晩、自宅で遅くまで本を読んでいたからだと思います。昨日読んでいた本はベタなタイトルですが山口義行著「社長の経済学」という本です。
まあベタですが、経済や商売の数字に疎い私はどうも色々と無駄をだしている事が気になっていましたのでついつい夜更かししてしまいました。

特に昨年から利益率がどんどん低下している原因を探り解決する事が本当に急務です。
存続する事が大事と常々考えていますが、存続すら危ぶまれる状況にならない為にも今きちんと改善する必要があります。

やる事はまだまだあります。逆に言えばやる事が無い程ではないのは救いなのかもしれません。

小さな修理のような工事を月に数十件やっても、とてもじゃないですが会社の維持が出来ません。例えば電球の交換や水道のパッキン交換、又はガラスの割れかえ等の依頼がけっこうあります。数千円の工事でも半日かかる事もあります。それを日当で計算したらとんでもない時給になります。以前は営業の一環だと思っていましたし、ある程度まとまった仕事がある中での修理という状態が長く続いていたので、ある程度は目をつぶる事が出来ていました。
今もおかげさまで多くの方からそれなりの規模の工事をご依頼いただいた上での修理ではあるのですが、採算性はやはり悪いです。

ホームセンターなどで販売している単価が周知された部品や同等品を用いた修理をしても、なんでそんなに高いの?と言われる事も多々あります。
それは正当な経済活動として、動いた人に対して日当を支払い税金を支払う為に必要な経費ですと説明しても割高感は否めず値切られる事もよくあります。

弊社の協力業者さんの中にも修繕屋さん的な業務をしてくれる方が数人いましたが、修繕をどれだけしても採算が合わずほぼ皆さんおやめになりました。

誰もがあまり好んで動かない部分に本当はチャンスがあるはずなんですが、採算があうレベルまでにもっていけないのは私の実力不足かと思います。

ただ本当に困っていてどうしても私たちが必要だという理由で依頼されると迅速に丁寧に動く事も大事だし、何とかするのが当たり前だとも思っています。
それは相手先との信頼関係があっての事だと思っています。

小さな仕事でもきちんと評価してもらえれば、お金だけはない何かを手にする事ができるし、未来への投資と思えるはずなんですが、めんどくさいからあいつにさせておけというノリのオーダーが多い事が問題だと考えています。

今の状況は自分が作り出したという前提で考えると、更に努力と改善の必要が多々あるという事です。そして企業の価値を高める事が大事です。

ごらん。

2014.03.05

今日の午後はある現場の残工事でした。
想定よりも難しい部分もありましたが、お施主さんの協力でほぼ完了いたしました。
ありがとうございました。

リフォームは想定外との戦いだと思っています。計画した時間、工数、コスト、納まりなど、100パーセント想定通りに終わる事はなく、右往左往しながらも施主さんをはじめ職人さんたちと知恵を出し、協力しながら現場を進めていきます。

想定外の事態が起きた時にスムーズに事を運ぶには誰かが決めなければなりません。まず色んな人の意見を聞いた上で最適な道を探り提案します。そして最後はお施主さんが決定をします。

お施主さんに対してスムーズに、そして前向きに意思決定をしてもらうにあたり最適な提案が出来ているのかというのが、私たちにとってすごく大事な事だと考えています。

どんな考え方で進めているかというと。

1)お施主さんの今にとって大事な事か。
2)お施主さんの未来にとって大事な事か。
3)施工時、施工後におこると想定される問題点の検証が出来ているか。
4)コストのバランスがとれているのか。
5)街並や周辺環境に配慮しているか。

等の軸をもって検討し提案するようにしています。

あとは年に100件以上の工事をしている「経験」というのが大きな軸になっています。
あまり良くない事ですが失敗も経験しているので、その点もお伝えできると考えています。

それでも夜事務所に戻ってはあれで良かったのか悪かったのかと自問自答しています。

話はかわり、先日からちょっとしんどい事が断続的に起こっていました。
酒を飲んで忘れるといのは一時的には良いかと思うのですが、そんな時は本を読みます。
今回、本棚を見てふと目に止まったのは手塚治虫の「ブッダ」でした。本と言ってもマンガでしたね。
本そのものよりも、帯に目が止まりました。

「ごらん世界は美しい・・・生きとし生けるものに愛をこめて・・・」云々とたしかブッダが弟子に言ったセリフだったか忘れましたが、しんどい時に「ごらん世界は美しいんだよ」と言われると今見えている世界が美しく感じますし、色んな事を含めて美しいと感じる感性があれば日々の一進一退も良い旅になるのかもしれませんね。

またすぐに忘れるかもしれませんが、あの帯のコピーは昔から何となく私にとって好きなコピーです。