京都暮らしのリノベーション・新築・リフォーム
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2013.07.04
7月から新しいスタッフが入りました。
私たちが普段気にしない癖とか、事務所の整理具合とか、書類の流れなどが気になっているのではと思いました。
長い間同じ空間で仕事をしていると、見えなくなっているモノやコトがあるだろうと思います。
特に机の上とか使う可能性が低いのに何ヶ月も出しっぱなしになっているものとか。
例えば「部屋の中の赤いものを探しなさい」と言われると急に赤いものが見え出すような。
当たり前の意識というのがどのレベルにあるかというのが意外と自分では解りかねます。
ですので新しい人が入ったり、外部の方がお越し下さった際にはどんな風に見えているのかできるだけ聞くようにしています。
そこで自分が見えていない部分が発見できたりします。
それとか、口癖や言葉の端々に出るネガティブな事をよく話していた事にも気づきました。
先日、取引先の方と食事していて「何となく元気が無いで」という指摘がありました。いつもと変わらないと自分では思っていたりしていてもなんかずれているんでしょうね。
おじさんで変な髪形している人とか変なメイクの女性とか当たり前がずれている事に気づいていない、又は周りで指摘してくれる人がいないのかも知れませんね。
営業的な面でも意識が高いときは、あれもこれもしてみようと思うのですが、意識が低い又はずれているときは知らずに手抜きをしているのかもしれません。
昨日、役員とそんな話をしていました。
私は意識が変われば行動が変わるという主張ですが、彼女は行動を変えれば意識が変わるという主張でした。
どちらが正解なのかはわかりませんが、いずれにしても意識は低かったし、行動ができていなかったという結論が出ました。
私の場合、意識を仕事に集中することで急に動きが出てきましたし、あと一歩手をかけてみようと思いました。
逆に彼女は普段しないことをはじめました。
新しい人が入るということは、現実的に仕事が楽になるというものではなく、自分たちの状態がよく見えるということなのかもしれません。
特に地道に頑張っている社員を見て私は勤務時間は長いが仕事に集中できていなかったという事に気づきました。
この状態に慣れることなく変化し続ける事が大事なのでしょうね。
頑張ります。
MI建築工房
(京都府立大学下鴨キャンパス前)
(リノベーション・新築・リフォーム)
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