社長ブログ

即応。

2014.02.10

今日は朝からトラブルが発生しました。

この仕事をしていたらある意味避けては通れない事なんですが、朝の電話はどきどきしました。

予定を変更して現場に急行しました。道中、問題を解決する為の根回しとシミュレーションをしっかりした上で事に望みました。
現場についてからは、速やかに対応する旨お伝えしてきました。

とりあえずは即応という事です。
猫は寝ていても物音がするとダッシュで逃げ出せる。そんなくらいのスピード感が理想です。

まずは無事に解決するようきちんと対応します。

立場上、追って上司と相談とはまいりませんので、その場である程度の結論を出す訓練をもっとしておかないと駄目だなと思いました。

その後は住宅改修の打ち合わせを行いました。
ご家族の意図、想いをたくさんお聞きしましたので、プラン、見積に反映させます。
その際にお伝えした事は、工事を終えると直しはそうそう出来ないという事。

これも何度も書いていますが、工事が終わってから後悔してもそうそうやり直しは出来ませんので、プラン、見積が確定するまで何度も協議を重ねます。私たちは過去の経験や知り得た情報を踏まえてどしどし提案します。時にはしつこいとか、もうわかっている等とお叱りをうけますが、ある意味しつこいくらいに語り合って作った建物は後悔よりも喜びが多い建物になったと感じています。

弊社のスタッフからも「あんたはしつこい」と何度も言われた事があります。私は粘っていると反論しています。

工事が始まっても猶予がある限りの変更も最大限対応するつもりです。というのが、ある程度形が出来て、現場をみてお客様が気づいた事、感じた事が多いからです。

工事をしている業者が言うのもなんですが、工事は本当に楽しいです。工事に取り組む期間は良くも悪くもテンションが高い日々を過ごす事になります。

いくつかのプロジェクトがそろそろ動き出しています。

即応の体制を強化して保留を撃滅したいと願う日々を過ごしています。

そういえば昔即応予備自衛官として過ごした日々もありました。当時は貧しくきちんと訓練に参加出来ない状況もあり退官しましたが、また機会があればお世話になった国に恩返しが出来ればと思う日もあります。現実には商売に身も心も捧げていますのであくまで妄想です。
税金を払う事で恩返しをするという事にしておきます。

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