京都暮らしのリノベーション・新築・リフォーム
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2013.05.10
パタパタっと週末になりました。
着工が重なり現場にいる機会が多い1週間でした。
なかなか出来たり出来なかったりしていますが、ノートにひらめいたアイデアやキーワードを書き続けています。
リフォームという点で考えていました。特に弊社は下請負をせず元請という業態ですから、直接受注しかしておりません。
かなり大げさに言うとゼネコンです。※書いてて恥ずかしいです
近頃は家電量販店、スーパー、一部コンビニなどがリフォーム業に参入してきているようです。
不動産業者なども、以前は紹介というケースが多かったみたいですが、ワンストップサービスというか、全て対応可能という所も増えてきたようです。
きちんとプロジェクトマネージメントできているところは少ないのではと感じています。
取次店の域を超えていないようにも感じます。
その中で私たちはどうすれば良いのかという事を考えていました。
まだぜんぜん結論は出ていませんが、餅屋は餅屋というのが、なんとなくの結論です。
ワンストップサービス的な部分については、大いに検討の余地はあると思いますが、その分野のスペシャリストには絶対に適いません。
中途半端なことをするとお客様の大事な資産にとってダメージがあるのではという気がします。
だから私たちはまず自社の技術力やデザイン力、現場力を徹底的に磨くことです。
更にお客様をフォローするためには、それぞれのプロとの協業が大事だとも考えています。
その仲間と言うべきパートナーとがっちり組んでしっかり勉強してお客様をサポートできる仕組みを深化させていきます。
その手法もノートに書き出しています。
更に埋もれている才能を見つけ出すといえば大げさですが、一つのアイデアが生まれました。
リフォームの設計業務というのは非常に難しい点があります。
大規模になれば設計事務所さんと協業しますが、小規模な場合、デザイン料や設計費用が捻出できないケースがほとんどとなります。
例えばですが、設計事務所に勤めていたが、今は子供が小さく外に働きに出られないという主婦の方等にSOHOとして子育てしながらプランを描いてもらったりというケースを考えました。
安く使えるからという安易な考え方ではなく、設計業務は現場に頻繁に足を運んだり監理業務が必要になったり、定例打合せ、役所との折衝などの外に出る業務が多々あり、当然ですがその費用は設計費用として計上する必要があります。
その時間が取れない部分を弊社が代行し、お互いにサポートしあいながらローコストで素敵なデザインが提案できる仕組みができればお客様にとっても、我々にとっても、自宅で仕事をされる方にとっても良いのではと考えています。おまけに子育て世代の悩みを解決できるヒントが生まれる可能性も考えられます。
大前提としては弊社がきちんと監修し責任を負う事が必要になります。
まだひらめき段階でこんな事を書くのもどうかと思いますが、そんな事を日々考えてノートに書いています。
アイデアに飢えています。
多くの人と会わないといけませんね。時間は作るもの。頑張ってみます。
MI建築工房
(京都府立大学下鴨キャンパス前)
(リノベーション・新築・リフォーム)
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