京都暮らしのリノベーション・新築・リフォーム
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2013.02.26
今日から新しい現場がスタートしました。
マンション1室の全面改修工事です。朝から職人さん3人が入り養生作業、解体作業を行いました。
お昼過ぎまで現場に張り付いていました。
目的は当初の計画と実施との差がないかを調べるためです。まず浴室の撤去を行いました。
お客様のご好意で以前、部分的に撤去してワンサイズ大きな浴室が入るか調べさせていただいていましたが、やはり本当に問題がないのかが気がかりでした。
結果的には想像通りの仕事がしてありましたので、問題はなさそうです。
あとご希望の配線や配管が出来そうな感じです。あともう少し解体が進めばほぼ明確になります。
いつもの事ですが、解体時は緊張します。
リフォームの場合は見積に不明瞭な点があるケースがあります。
何かというと「見えない部分」があるからです。
見えない部分を想像し、下地の状況、配管や配線のとりまわしなどを加味しながら図面を考えていきます。
今までには想像もできないような仕事をしてあるところもありましたが、経験を積んで誤差は減ってきました。
逆にある程度知る事により、「何でもします。」「出来ます」とは気軽に言えなくなっているのも事実です。
良いか悪いかは別として、今まで現場の担当者は職方の皆さんに熱いご指導をいただいたからだと思います。
現場は叱られながら覚えるのが一番ですね。
そもそもマニュアルや教科書通りにはいきません。
明日以降も現場に通いチェックを重ねてきます。
話は変わり、10年前の2月26日に前職を退職しました。
退職後、しばらく家でサラリーマンになるか創業するか悩んでいた事を思い出しました。
突然の退職でしたので、準備は何も出来ていない状態でしたが、何とか存続できました。
本当に多くの方に支えていただいたんだとしみじみ思います。
大きな会社になりました。というわけでもなく、横ばいに近い状態ではありますがありがたい事だと思います。
元々、存続し続けるという事が大事だと考えていましたので、大もうけして調子に乗って潰れたという話を色んなところで聞いてきましたので、これはこれでOKです。
ありがとうございます。
気軽に相談できるパートナーとして存続できるよう頑張ります。
MI建築工房
(京都府立大学下鴨キャンパス前)
(リノベーション・新築・リフォーム)
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