京都暮らしのリノベーション・新築・リフォーム
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2011.01.26
今日の午前中は、工事の立会と現場調査でした。
小さな仕事ですが、詳細図を必要とする仕事ですので、時間が空いている間に急いで図面作成をする必要があります。
午後は、現場で打合せを行いその後の時間は事務所にて積算作業をしていました。
ある案件ですが、もうかれこれ数日時間をみては積算をしています。まだ完成にはいたりません。
積算して疑問が出たら現場に足を運んでの繰り返しです。
早く提出したい所ですが、予算が決まっている現場なので逆引き的に見積を作成しなければなりません。
すなわち設計図書と違う部位が多々出てくるという事です。設計事務所に逆提案をする必要があり、思ったように進んでいません。
今期末、来期はじめのメイン工事なので、今月中には何とかしたいと考えています。
見積を効率よくしないと、人件費という視点で考えると数万から数十万かかる計算です。
個人的な見解ですが、きちんと積算してナンボだと思っています。
そこそこの規模の工事をパターン化して数ページの見積書を見た事があります。
簡単な仕上げ表はあるみたいですが、詳細図も無くシングルラインの図面で契約が出来たり見積内容が把握出来ていると不思議に思っています。新築は別としてリフォームは同じケースが無いと思います。特に構造、下地、設備だとか。築年数、当時の施工技量、法規等によってもまちまちです。だから簡易見積はほぼ不可能な気がします。他の会社はどうされているんでしょうか。
でも経営的にと言う意味でも、お客様の事を考えると簡単でも素早く提出した方が良いのか悩んでいます。
我々は販売のプロではなく、建物を作るプロを志向しているからちゃんとするべきだとも考えています。
小さな修理でも詳細まで検討しないときれいにはいかないと思いますし、どんな部材がどれだけ必要かを把握しないと駄目だと思うのですが。
頑になるのも考えものですね。
雪が降り始めましたので帰ります。
MI建築工房
(京都府立大学下鴨キャンパス前)
(リノベーション・新築・リフォーム)
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