京都暮らしのリノベーション・新築・リフォーム
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2010.06.10
今日の午前中は、新築住宅の表示登記に必要な測量立会いでした。
土地家屋調査士さんが現場に来て色々と測ってました。
お施主さんが依頼されている司法書士事務所からの派遣?で来られた方ですので、いつもと微妙に勝手が違いますが、手早く測量されていました。
レーザーの距離計等を駆使していましたが、私も使ってますが角度がずれると距離が変わるんで難しい機械だと思います。
何かスペシャルな測り方があるのかコソっと見ていましたが、どうもそんなテクニックはなさそうでした。
いよいよ本当の完成が近づいてきました。
それからは、朝いちばんにかかってきたキッチン排水不良の確認に行きました。
小さなお子さんがいる家なので何とか私でつまりを解消しようとあれこれ手を尽くしてみましたが、いまひとつでした。
昼前に、水道業者さんに教えを請いながらあるブツを手に入れました。
「ピーピースルー」なる劇薬です。管材屋さんに買いに行くと、金庫から取り出し、私の個人情報をさらしてようやく買える物です。
期待して現場に戻って早速挑戦してみました。
水を張ったバケツ(1リットル)に対し250グラムの顆粒を入れるとすごい熱と煙があがりいかにも何でも溶かしてしまいそうな勢いがある溶液が出来て、排水口に流しました。ゴボゴボとすごい勢いで溶かしています。
結局、排水は流れたのですが、ゲップがしますので、道中でまだ固形があるんだと思います。
取り急ぎ今日はそのまま使ってもらうことにして後日貫通業者さんを手配して最後の固形を取り除いて完了する予定です。
11時から2時半までかかりましたが、私が作業をするとそんなモンです。ヘタです。
それから昼食を食べて、別の新築現場に行き、洗濯機カランの部品を交換しました。
そして現場で少しお客様と話しをして帰社。
それからは、ある新築商業ビルの概算見積に取り掛かりました。
近隣でほぼ同等のビルの見積をした事があったので、楽勝とか思っていましたが、近隣のビルは建築主専用エレベーターで見積をしていたのですが、今回は業務用でした・・・・
他の土工事や基礎工事、ALC、鉄骨工事などは取引業者さんの協力でプラン図から無理やり見積をしてもらっています。
基礎伏せ、立面、断面や構造図も無いところ申し訳ありません。
間に合うのか。。
概算見積というのはくせ者で、建設会社によって思想も工法も微妙に違うので大きく金額が違ってきます。
とりあえず見積して!という要望があると本当に考え込んでしまいます。
図面がある 程度確定していると迷いはないのですが、「とりあえず積算」なんていうのは一定の部材のみを使うとか、共通仕様がないリフォームの場合本当に迷います。よく数ページで見積を提出されているのを見ることがありますが、積算の根拠ってどこにあるんだろうと不思議に思います。
奥が深いし、ウチにはまだ何かが欠落しているんでしょう。
新築内部です。初公開ではないでしょうか。
管の清掃に使うという意味では、すばらしいネーミングだと思いました。
家も体も(骨組み、皮膜、循環器)ある意味同じだと感じました。しいて言えば脳みそがないくらい。
MI建築工房
(京都府立大学下鴨キャンパス前)
(リノベーション・新築・リフォーム)
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