社長ブログ - 2022年05月

 梅雨時期になりました。

大雨が降ると雨漏れの連絡や相談が入ります。
屋根関連業者さん、防水関連業者さんなどはかなり多忙になります。

幸いにして弊社と取引している皆さんは協力的で、多忙にもかかわらず協力してくれています。本当にありがたい事です。

屋根や防水関連工事のみならず、事故だけは起こさないように安全管理をさらに強化せねばと思います。
建設業界は以前ブラックの極みのようなところがいっぱいありましたが、近年はほぼなくなってきました。

依頼主様も無理強いされることは減りました。今日もあるビルの防水について相談を受けましたが、はしごで登って調査してほしいとの事でした。
安全に配慮して仮設を組ませてほしいと依頼しご承諾いただきました。

コスト面で考えると予算が上がる話になりますが、事故が起きた方が更に大きな問題になります。
職人さんになりたい人が減っている時代ですから、より安全に働けるように環境整備したいところです。

そんな話の中で、職人さん達の家族の話が出ました。ご子息で職人さんの道を継いでいる人もありますが、公務員とか大きな会社の従業員などに就職する人の方が圧倒的に多いです。理由を聞くと自分たちの苦労を子供にかけたくないからとの事。
そんな話からも、子供もあこがれるような業種、会社にしなければこの業界の衰退はますます進みます。

元請けである我々は、自社の利益と社会への還元なども視野に入れておく必要があるなと思います。

良い仕事の循環を目指してみようと思います。