京都暮らしのリノベーション・新築・リフォーム
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2024.02.17
日々現場を頑張っております。
近頃感じる事は人手不足という事です。
あちこちで言われている事なので特に目新しい話ではありませんが、協力業者さんから頻繁に聞くようになりました。
私は50代前半。現場は同世代のオジサンたちが昭和な働き方で人手不足を補っているという感じです。
こんな書き方をすると駄目な会社に見えてしまいますが、通り一遍の対応や施工では気に入らずあと一歩、あと一歩と踏み込んで施工対応したいと思ったり、技術を前に進めたいと思うからなんだろうと思います。
良い悪いは別として、外食に行っても買い物に行ってもサービスそのものが最低限というふうに感じる事が増えました。
余計な事はしない、余計な事は話さない。
それはそれで時代の流れなので仕方ないという気持ちもあります。
私の周りにいる人たちは、仕組みとしては過剰に働いてはならないのですが、働きたいから働くまで拒否することは出来ないというのが現状です。
とは言え、働きたい!というスタンスの人はすべて親方です。時代に合わせて変化しなきゃダメですね。
私は働きたい派ですが、休みはちゃんと休みます。
何を書いているのかだんだんわからなくなってきました。
今後はもっと人手不足が進むことは間違いないでしょう。
工期については、数年前より確実に1.2倍は延びています。現実的には1.5倍程度延びてもおかしくない状況だろうと思います。
とにかく働きたいおじさん(私)は頑張って働こうと思います。
2024.02.09
築400年を超える社寺の工事を行っております。
テレビの取材とかもあるようです。
今回は若い職長の話。
社寺の工事なので社寺専門の大工工務店さんと協働しています。
若い大工さんですが、仕事の質がとても高い。現場を見渡して必要なモノ、コト、段取りを瞬時に判断し若い職人さんに的確に指示をしていきます。
また現場の見える化を進めているようで、誰が行っても進捗がわかりやすい状態になっています。施工範囲内、外の区別を明確にしたりと学びの多い現場です。
若い人たちも多く、少しだけ話を聞いてみたら自分から進んで社寺大工の道に進んだそうです。付加価値の高い仕事には人が集まるのだろうと思いました。
静かな緊張感が漂う現場です。
何10トンの建物が音を立てながら持ち上がる瞬間は圧巻です。
まだ工事は続きますので気を引き締めて頑張ります。
写真の掲載は少しお待ちください。
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MI建築工房
(京都府立大学下鴨キャンパス前)
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