社長ブログ

調査など

2023.04.14

 先日、屋根の修繕に合わせてドローンを活用して詳細な調査をしてみました。
以前は大きなはしごを使って、滑りそうな屋根にアクセスして調査をしていましたが、ドローンを活用するとかなり効果的に効率よく調査出来る事がわかりました。
屋根の職人さんとも話し合いながら、どの程度見えたら確実に劣化の具合がわかるのかなど話し合いました。

今後もドローンを活用して京都の建物が強くなるお手伝いが出来ればと思います。

ドローンを市街地で活用するには、機体の登録、操縦者の登録、飛行申請、許可や飛行通報が必要になります。
なかなかハードルが高いですが、安全に運航するために必要な事です。

屋根や外壁の点検、または空撮など興味がある方はお問合せください。



全景
サーマルカメラでの撮影

視点

2023.04.10

 昨年度末から、新しくドローン関連の事業を始めました。
今のところ、大きな動きはありませんが、隣接異業種として丁寧に育てようと思います。
建築とドローンはとてもシナジーがあります。今週は屋根の点検と修理の様子を撮影することになりました。

次週以降も、集合住宅の外壁を点検する事になりました。

梅雨に入り、大雨などで漏水したり、台風などで建物被害が出た際にもドローンはいち早く被害状況が確認できますし、火災保険等に提出する書類作成にも速さと正確性というメリットがあります。

実はサーマルカメラも別で購入検討しています。
こちらは建物の定期点検や漏水、断熱測定なども可能になります。サーマルカメラはすでに導入していますが、よりレベルの高い精度を求めてみようと思ったからです。

なぜ近頃そういう事に取り組んでいるのかというと、リフォームやリノベーション工事を進める中で、事前の調査がとても大事だと感じる事が続いたからです。建物の安全性はお住まいになられる方の安全性につながります。
例えば、リフォームで対応できる建物なのか、建て替えた方が良い建物なのかの判断を出来るだけ正確にしておきたいと思いました。もともとそういう考えでやってきましたが、今後は災害などが増える可能性も指摘されておりますので、調査という事に力をいれてみたいと思いました。

見た目も大事ですが、その建物は本当に改修に値するのだろうか?という視点もお持ちください。