社長ブログ

シェル

2021.02.02

 今日は節分。
移転前の事務所は吉田神社の近くでしたので、お参りに行って屋台でこってりしたもの食べてました。
移転後も通っていましたが、今年は人混みを避ける意味で自粛しています。

そう、今日のテーマは「シェル」です。
趣味で山登りをしています。特に冬のこの時期が大好きで雪山に入ってます。
先日も鳥取の大山に行ってきました。土曜日の仕事を終えてから出発し夕方到着。
通常は山の中に入り、テントを張って夜を過ごします。ただその日は前線の通過で恐ろしいほどの風が吹いておりテントが飛ばされると判断し「避難小屋」に入り一晩過ごしました。外は暴風ですが、中は無風です。飲み水は凍るのでおそらく氷点下3度ほどかと思いますが、小屋(シェル)に守られて安全快適に過ごす事ができました。翌早朝に本格的に山頂を目指します。雪壁を登るルートに到着したら数人のパーティーが先行していました。1時間半ほど同じところで待機です。その場所も当然氷点下でしたが、高性能な「シェル」ジャケットを着込んでいるので、寒さと風に耐える事が出来ました。
おそらくシェルを着ていないと数時間で凍傷になり命を落とすこともあり得たと思います。(登山は計画通り無事に登れました。)

まあ馬鹿げた趣味ではあるのですが、シェル(殻)に守られていることを痛感する瞬間です。それと人間の生命は想像以上に脆いのかもと思う中でもシェルを身に付けることで危機を楽しみに変えることが出来ます。

私たちの仕事は「家作り」がメインです。家は家族にとってとても大事な「シェル」だと思います。自然災害から家族を守ってくれる。性能を高めれば安全と幸せな場所として機能してくれます。雪山から家に帰ると、人間は努力して安全な地域、場所、家を作ってきたんだなと思いました。

改めて、ご家族にとって安心できる住まいをきちんと提供せねばと思いました。




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